猛暑で野菜高騰、キャベツ・ニンジン1・5倍

 記録的な猛暑などの影響で、野菜の価格が上昇している。高温続きと関東甲信地方の降水量の少なさが悪影響を与え、産地からの出荷量が減っているためだ。高値傾向は当面続く見込みで、家計への影響も懸念される。

 東京都練馬区のスーパーでは7月中旬以降、キャベツやホウレンソウのほか、ダイコンやニンジンなども平年の1・5倍程度まで値上がりしている。


 買い物に来た近くの主婦(58)は「どの野菜も値上がりしていて、サラダを食べる回数を減らそうかと思う」と表情を曇らせる。

 農林水産省によると、主産地の関東などで7月中旬以降、猛暑に見舞われているため、葉が日に焼けたり腐ったりして露地野菜の出荷量が減っている。猛暑に加え、6月中旬に北海道や東北で長雨に見舞われた影響も残っているとの指摘もある。

引用元:BIGLOBEニュース

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