緑化協力員が執筆する「みどりのてびき秋号」を発行しました
緑化協力員制度とは
緑化協力員は「練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例」に基づき、区長が委嘱します。
昭和53年に制度が発足しました。
緑化協力員の活動は、『みどりについて学び、みどりを育て、その大切さを広めること』とされています。区民と区が協力し、より多くのみどりを守り、育み、理解を広めるために、緑化協力員の活動が重要となっています。
緑化協力員の活動場所
緑化協力員は、区内をA・B・C・Dの4つのブロックに分け、地域に根ざし、みどりを増やしたり守る活動をしています。
活動の場は、区有地では区立公園や区立緑地、そして民有地の憩いの森などです。中でも、憩いの森や一部の緑地は、昔ながらの雑木林など樹林地の植生を保全しているもので、そこでは主に樹林や野草の保護等を行います。
緑化協力員の活動
近年、緑化協力員が行なっている主な活動を紹介します。
- 野草の保護…野草を守るために柵や看板を作ったり、除草をしたりします。
【主な活動場所】
・たかまつ憩いの森(高松2丁目26番)…ショウブやヒガンバナが咲きます。
・西本村憩いの森(大泉学園町2丁目23番)…ウラシマソウの保護をしています。
憩いの森についてはコチラ
をご確認ください。
- 花壇作り…公園利用者が四季折々の草花を楽しめるように各ブロックで工夫をしながら行っています。
【主な活動場所】
・シダ公園(桜台5丁目22番19号)
・豊玉さくら公園(豊玉中3丁目18番1号)
・学田公園(豊玉南3丁目32番27号)
・夏の雲公園(光が丘3丁目4番1号)
・中ノ宮竹林公園(春日町6丁目13番28号)
・長光寺橋公園(石神井町1丁目1番58号)
・大関山の森緑地(関町北4丁目33番19号)
・学園原っぱ公園(大泉学園町2丁目27番24号)
- 腐葉土作り…落ち葉を集めて、腐葉土を作っています。作った腐葉土は花壇などで使用します。
【主な活動場所】
・羽根木憩いの森(羽沢3丁目2番)
・四季の香公園(光が丘6丁目2番1号)
・大関山の森緑地(関町北4丁目33番19号)
・こぐれの森緑地(大泉学園町4丁目2番4号)
- 樹名板付け…公園や憩いの森の樹木の名前を調査して、その名前を書いた名札をつけます。
- 小学校等との協働作業…小学校、養護学校、福祉作業所の皆さんと一緒に緑化の活動を進めています。
- 自然観察会…ブロック毎に計画を立て、区内や区外へ出かけて、観察をします。
- 区行事への参加…展示や自然の素材を使った小物作りを行い、毎年人気を博しています。
- 緑化啓発誌『みどりのてびき』の発行…緑化協力員が日々の活動で得た知識やみどりの魅力について執筆し、一般の方向けに発行します。
公園等花壇の管理
樹名板の取り付け
みどりのてびき
みどりのてびきは、緑化協力員が日々の活動で得た知識やみどりの魅力について、一般の方向けに執筆しているものです。
年4回(春・夏・秋・冬)の季刊発行です。
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