起震車ねり丸号で震度7を体験しませんか

防災学習センターで、過去に発生した大きな地震の体験をしよう!

練馬区立防災学習センター(光が丘6丁目4番1号)では、地震体験ができるように、起震車「ねり丸号」を配備しています。この起震車は、平成28年4月に発生した「平成28年熊本地震」の震度7の揺れをはじめ、東日本大震災や阪神・淡路大震災などの過去に発生した大地震や今後発生が予測されている首都直下型地震などの想定地震など、17種類の地震の揺れが体験できます。
ぜひ、「ねり丸号」で地震の揺れを体験して、災害に備えてください。
※雨天や強風の時には、体験乗車を中止させていただきます。

起震車イメージ図
起震車「ねり丸号」は、震度7までの地震を模擬体験できるほか災害時に役立つ様々な機能があります。

乗車体験の方法

起震車「ねり丸号」へ体験乗車する場合は、つぎの方法があります。

  1. 下記の運行スケジュールで予定している日時に、防災学習センターで体験する。
  2. 防災学習コースメニューで体験する。
  3. 出前防災講座・授業(注釈1)(注釈2)で体験する。

注釈1:出前防災講座・授業の場合、起震車「ねり丸号」は、防災学習センターの付帯設備であるため、実施希望日の1か月前の午前10時から予約を受け付けさせていただきます。また、防災講話の時間もあわせて設けていただきます。自助や共助の取組み等についてお話させていただくことで、起震車への体験を充実してまいります。
注釈2:起震車「ねり丸号」は、重量8トン、高さ3.6メートル、幅2.5メートル、および起震車展開時5.5メートルのため、出前防災講座・授業などの事業の場合、事前に実施する場所の確認をお願いします。

ねり丸号運行スケジュール

起震車運行スケジュール
1 2 3 4 5 6
休館日 午後
(起震車乗車体験日)
午後
(起震車乗車体験日)
7 8 9 10 11 12 13
休館日 午後
(起震車乗車体験日)
午後
(起震車乗車体験日)
14 15 16 17 18 19 20
午後
(起震車乗車体験日)
休館日 午後
(起震車乗車体験日)
午後
(起震車乗車体験日)
21 22 23 24 25 26 27
休館日 午後
(起震車乗車体験日)
午後
(起震車乗車体験日)
28 29 30
休館日 午後
(起震車乗車体験日)

基本的に事前予約は必要ありませんが、乗車体験日の午後2時に、防災学習センターにお越しください。
ただし、人数が多い場合は事前にご連絡いただきますようお願いします。

乗車体験の留意点

  1. 起震車による地震体験は、防災学習センター職員が乗り方等を指導しますので、指示に従って安全に体験乗車をお願いします。
  2. 運行予定がない日も事前にお問い合わせいただければ、体験乗車できる場合があります。

ねり丸号で体験できる地震

関東地震(大正12年9月1日発生 M7.9)
十勝沖地震(昭和43年5月16日発生 M7.9)
宮城県沖地震(昭和53年6月12日発生 M7.4)
日本海中部地震(昭和58年5月26日発生 M7.7)
北海道南西沖地震(平成5年7月12日発生 M7.8)
兵庫県南部地震(平成7年1月17日発生 M7.2)
新潟県中越地震(平成16年10月23日発生 M6.8)
東北地方太平洋沖地震(平成23年3月11日発生 M9.0)
熊本地震(平成28年4月14日から4月16日にかけて発生 M7.3)

このほか、今後発生が予想されている首都直下型地震などの想定地震などを8種類、合計17種類の地震の揺れを、最大で大人4人(重量280キログラム)まで同時に体験できます。

ねり丸号の機能

ねり丸号は、地震体験ができる機能のほかに、次の機能があります。

非常用発電車として、停電時の電力供給が行えます。

昇降機リフトを搭載しています。

地震体験の時には、車いすを利用されている方や自力で階段の昇り降りが難しい方でも地震体験ができます。
また、被災地への支援物資等の運搬の際に、支援物資の上げ下ろしに使用できるので、被災地の負担軽減に役立ちます。

LED投光器を搭載しています。

地上波デジタル放送の受信設備を持っています。

ねり丸号の規格

全長約7メートル、全幅2.3メートル、高さ3.6メートル、車両総重量8トン
エンジン形式:ディーゼル、燃料積載量:200リットル、最大出力:150ps
乗車定員:3名

お問い合わせ

危機管理室 区民防災課 防災学習センター

組織詳細へ

 

電話:03-5997-6471

ファクス:03-5997-6472

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引用元:練馬区公式ホームページ

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