吉永小百合さん、初の医師役に「命のしまい方を描くことができたら」…映画「いのちの停車場」
吉永小百合さんの主演映画「いのちの停車場」(成島出監督)を撮影中の東京都練馬区の東映東京撮影所で11日、記者会見が行われた。
原作は南杏子さんの小説で、終末期患者やその家族に誠実に向き合う医師を主人公にした医療ドラマ。出演映画122本目で初めて医師を演じる吉永さんは「命の大切さ、命のしまい方を真っ正面から描くことができたら。患者さんの思いを受け止められるドクターを演じ切りたい」と抱負を語った。
映画は2021年公開予定。ほかに、松坂桃李さん、広瀬すずさん、西田敏行さんらが出演する。
映画には、8日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された伊勢谷友介容疑者が出演しているが、製作・配給の東映は「作品と個人とは別のもの」とし、撮影済みの出演場面をカットせずに公開することを発表した。
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