山口達也 ハワイ移住断っていた!「まだ頑張る」と再起に意欲
9月22日朝、東京都練馬区の路上で乗用車に運転していたバイクを衝突させ、酒気帯び運転の道路交通法違反で現行犯逮捕されたTOKIOの山口達也元メンバー(48)。
24日夜10時過ぎには釈放されたが、そのまま都内の自宅で家宅捜索が行われるという異例の釈放劇となった。
「逮捕時、山口さんの呼気からは基準値を大幅に上回るアルコールが検出されました。
取調べ当初、山口さんは逮捕前日の夜9時ごろから飲酒し、『朝も酒が残っていると自覚があった』と認めていましたが、24日には一転して否認。家宅捜索では事故前に飲んだとされる麦焼酎の紙パックやコップなどを押収したそうです」(警察関係者)
本誌も捜査員が続々と山口元メンバーの自宅に入っていく深夜のガサ入れ現場を目撃。異例の展開について、元刑事で調査会社オフィスワイズの吉川祐二代表はその理由をこう分析する。
「基本的には否認した山口さんの発言の信憑性を確かめるためのガサ入れだったのでしょう。『飲酒量は覚えてない』といった発言もごまかしているのではないか、いつから飲んでいたかといったことの裏付けを行うためだと思います」
’18年2月に自宅へ呼び出した女子高生にわいせつな行為をはたらいたとして書類送検された際も記憶が定かでないほど泥酔していたという山口元メンバー。同年5月にTOKIOを脱退することになったのは記憶に新しい。
またしても飲酒によって身を滅ぼしたわけだが、再起に向けて奮闘していたところだった。
「’18年の事件後、双極性障害、いわゆるそううつ病と診断された山口さんは心療内科専門病院で療養生活を送ることに。退院後は都心から離れた家賃7万円の賃貸マンションに移り、日課のウオーキング以外はほとんど部屋にこもる生活をしていました」(山口元メンバーの知人)
昨年8月、『女性セブン』でのインタビューに応じた際、山口元メンバーは週に数日、お寺でや写経に取り組む生活を明かしたうえでこう語っていた。
《今はお酒のいらない生活をしていますし、誰かと遊ぶこともありません》
甘い誘惑を断る勇気も身に付けていたという。
「’16年に離婚した山口さんの奥さんは2人の息子と一緒にハワイで暮らしています。新型コロナ流行前の今年初頭にハワイに住む友人から移住を勧められたそうですが、山口さんは『家族に申し訳ないし、日本でまだ頑張ってみる』と断ったそうです」(芸能関係者)
しかし、積み重ねた努力もたった一回の過ちで一瞬にして露と消えてしまった——。
「女性自身」2020年10月13日号 掲載
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