スポーツジムと銭湯がコラボ!「第一」は無いのに「第二」はある?武蔵関駅にある銭湯「第二亀の湯」

西武新宿線武蔵関駅から歩くこと約3分。
住宅街の中に現れる突如として現れる「第二亀の湯」の文字。
この地で64年続く銭湯にお邪魔した。

迎えてくれたのは二代目となる髙野泰思登さん。
今回も恥ずかしいとのことでお写真はNG。
ちびまるこちゃんに出てくる佐々木のじいさんを20歳くらい若くしたような(わかりにくくてすいません)、そんなイケメン社長さんです。

第二亀の湯は昭和32年創業。
当時は、そこかしこと銭湯があった時代。重油と廃タイヤを燃料としていたが、34年前の建て替えを機に銭湯では東京では当時初となるガスで湯を沸かす方式を採用して話題となったという。

もともとは食堂などもあったラドンサウナセンターと銭湯の二軒店だったというが、建替えした建物は、銭湯をイメージさせないモダンな全面ガラス張りの鉄筋コンクリートの建物。
ドーンと「第二亀の湯」と書いてあるので銭湯とわかるものの、書いていなければ銭湯とはわからない。

そんなこんなで建て替え後にスポーツジムがテナントとして入ることとなる。
ただ、このスポーツクラブにはシャワーや風呂がない。

そうなると、まさにこの銭湯の出番となるが、営業時間が15時や16時ではスポーツジムの利用者のニーズを満たせない。
ということで、なんとこの「第二亀の湯」は12時から営業なのだ。
夜11時まで続く非常に長い営業時間。
そのため、現在はパートを含めた7人でお店を回しているという。




暖簾をくぐると円形のステンドグラス風の飾りが迎えてくれる。
脱衣所も綺麗に整頓されていてとても感じが良い。

浴場に入ると、中央に2列の島があり、カラン(洗い場)は男性・女性ともに31人分。
そのほかにシャワーが3人分ずつある。

座風呂、バイブラ風呂、高温風呂の3種類。
湯巡りして、身体を癒すことができます。

こちらは高温風呂。手をいれると熱すぎずいい湯加減だった。

ところで、伺う前からの疑問。
第二亀の湯とあるが、練馬区内の銭湯をくまなく探しても「第一亀の湯」は見当たらない。

―もともと親戚が荻窪で「亀の湯」をやっていて、ここが2店舗目ということで「第二亀の湯」と名付けたんだよ。

聞けば、35年ほど前にはこの「第二亀の湯」に続き「第六亀の湯」まで存在し、最大6店を構える大きな亀の湯グループを形成していたという。
その後、分社化によりそれぞれの店舗で経営していく中で、別事業への転換などで「亀の湯」がひとつ減り、またひとつ減りと、最終的にこの「第二亀の湯」のみが残る形となったとのこと。

「荻窪のお店(第一亀の湯)が廃業したときにもらってきたんだよ」と教えてくれた番台横に飾ってある壁掛け

現在、第二亀の湯は一日平均200人が訪れ、土日は約2割ほど増えるという。

スポーツジムで汗をかいたら銭湯。
最高の組み合わせが武蔵関駅にあった。

店舗情報
店舗名:第二亀の湯
営業時間:12時00分~24時00分
住所:練馬区関町北1-15-7
アクセス:武蔵関駅南口から徒歩約3分

関連記事

    関連記事一覧

    • コメント ( 0 )

    • トラックバックは利用できません。

    1. この記事へのコメントはありません。