「用意したロープで首を絞めて殺した」妊娠中の交際女性を絞殺、ビニールひもを首にかけ自殺偽装か 会社員の男を逮捕
自殺に見せかけて交際していた女性を殺害したとして、会社員の男が警視庁に逮捕されました。男は既婚者で、女性は妊娠中だったということです。
殺人の疑いで逮捕されたのは、埼玉県草加市の会社員・高橋剣容疑者(43)です。
高橋容疑者は、今年3月12日の未明に東京・練馬区のマンションで、この部屋に住んでいた交際相手の成田のぞみさん(当時37)の首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、高橋容疑者は、犯行後に現場を離れましたが、成田さんが倒れているのをみつけた成田さんの小学生の娘から連絡を受けて再び現場に戻り、119番通報していました。捜査関係者によりますと、成田さんの首にはビニールひもが巻き付けられていて高橋容疑者は「彼女は自殺していた」と説明していました。
警視庁は、4か月にわたる関係者への事情聴取や遺体の状況などから高橋容疑者が自殺を偽装して殺害したとみて逮捕に踏み切りました。
高橋容疑者は取り調べに対し「自分が用意したロープで首を絞めて殺しました」と容疑を認めているということです。
高橋容疑者は別の女性と結婚していましたが、その後、婚活パーティーでシングルマザーの成田さんと知り合い2018年から交際していたということです。
成田のぞみさんの高校の同級生
「妻子ある人とわかっていたら、のぞみはお付き合いとかすることはなかったと思う。誠実で真面目で芯がしっかりした強い女性」
捜査関係者によりますと、成田さんは友人に対し「娘のためにお父さんをつくってあげたい」と結婚について真剣に話していたということです。
成田さんは、妊娠した状態で死亡していて警視庁は、お腹の子どもの父親が高橋容疑者である可能性が高いとみています。
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