練馬区で御朱印巡り~諏訪神社@大泉学園~

西武池袋線の大泉学園駅より徒歩12分のところに諏訪神社はあります。ライフ西大泉店の近くです。

主神は建御名方命(たけみなかたのかみ)です。創建は不明ですが、江戸時代の資料に小榑村の鎮守・三十番神と記載があることから江戸時代かそれ以前と考えられます。三十番神とは、天照大神をはじめとする三十柱の神様が一カ月(30日)の間日替わりで御神威を発揮され、国土と自然をお守りするという古来からの信仰です。そのため、社殿には30体の神像が安置されています。
明治末頃に、本照寺のすぐ北側から現在のこの場所へ移転しました。

入り口は三か所あります。南側は社殿までまっすぐ参道が続きます。西側は大きな道路(練馬所沢線)沿い。北側には駐車場があります。

南側鳥居




西側鳥居

北側鳥居

駐車場にも樹齢の長そうな樹がたくさん残っています。

大泉学園エリアにある神社ではかなり敷地が広いのではないでしょうか。夏の時期には盆踊り大会や例祭で屋台が並び、多くのお客さんで賑わうそうです。
残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で中止、例祭は出店出店なしでの開催となったようです。

南側参道

ねりまの名木に指定されているヒノキがあります。高さは25m、幹の太さは2.4mあり、区内有数の大きさを誇ります。このヒノキの他にも、境内には高く立派な樹がたくさんあります。

諏訪神社のヒノキ

至る所にどんぐりが落ちてました。先日金曜ロードショーでとなりのトトロが放送されましたね。どんぐりを見るとトトロを思い出します。

ドングリころころ

もうひとつの鳥居をくぐると、左手に改築記念碑が見えます。


階段を数段登ると左手に太鼓庫屋、手水舎があります。


狛犬と社殿です。ガラガラと鈴を鳴らしてお参りしてきました。

境内には稲荷神社があり、宇迦御霊命(うかのみたまのみこと)が祀られています。この社には神仏分離の際、村内に散在する無格の稲荷社を合祀したものです。拝殿には二十枚余りの絵馬が奉納されていて、中でも「狐の大根採り入れ」の絵馬は稲荷の使いである狐を擬人化した独特な絵柄です。狐の大根採り入れは区に登録される文化財の一つです。
稲荷神社ののぼりの奉納を受け付けているそうです。
もうひとつの末社、御嶽神社は稲荷神社の隣にあります。ミツバチ注意の看板がありました。実際数匹飛んでいるのを見かけたので、参拝の際はご注意ください。

御朱印

社務所

御朱印は社務所が開いている日曜・祝日の午前中のみ受け付けているそうです。私がうかがった際は、ちょうどご祈祷中で15分程待ちました。雨が降っていたので社務所の軒下で雨宿りさせていただきながら待たせてもらいました。七五三でいらしてたお子さんが照れながら写真撮影をしてて可愛らしかったです。

500円お納めしました。インクがうつらないように、とアマビエスタンプの押された紙も挟んでいただきました。ありがたい。

お寺で猫探し

神社で猫は見かけませんでした。

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