【平和台】御縁を呼び寄せる不思議カフェ「うくらいまcafe」
今回は、若い女性に大人気、良縁を呼びせると話題の「うくらいまcafe」を訪れました。
「うくらいまcafe」は四谷三丁目にある「うくらいま食堂」の姉妹店だそうです。
四谷といえば、四谷怪談の「お岩さん」を思い浮かべる方も多いと思います。
お岩さんを祀っている陽運寺は、悪い縁を切り、良縁を結ぶという「縁結び」のお寺として古くから有名です。
今から2年前、ちょうどコロナによる緊急事態宣言が出た頃に「うくらいまcafe」の原点である「うくらいま食堂」は、オープンしました。
そして、9月11日にこの練馬の平和台にふたつの店舗は統合されることとなりました。
平和台には「陽運寺別院」があり、住職さまからお声かけを頂き「うくらいまcafe」をオープンしたそうです。
副都心線・有楽町線の2線からなる平和台駅北口を出て、環八を真っ直ぐ進みます。
左側に見える接骨院の角を左に曲がり、住宅街に入ります。
駅から10分ほど歩くと「練馬ねむの木ガーデン」があります。
薔薇のミニガーデンになっていて、季節ごとに様々な種類の薔薇を観ることが出来ます。
この日は、台風による雨で、美しい薔薇を観ることが出来ずに残念でした。
普段は、家族連れで賑わうそうです。
メニュー看板には、美味しそうなランチのお写真。
夏は、高知から取り寄せた氷でつくる「かき氷」もあります。
甘酒や手作りケーキなど、こだわりの逸品がたくさんです。
そして、中に入って圧倒されるのがお洒落な本棚です。
好きな本をセレクトし、静かな世界観を味わうことも出来ます。
「うくらいまcafe」は、Book Caféでもあるのです。
奥に進むとお釈迦様が優しく微笑んでいます。
凛とした佇まいに心が穏やかになります。
どんな願い事も叶えて下さるような、そんなオーラが伝わってきます。
ご縁といえば、カフェのオーナーである「うすいさん」もオープンに至るにあたり、不思議なチカラに導かれたそうです。
高円寺のカレー屋さんとの出逢い、そこから拡がるビジョンに夢を描き、陽運寺のご住職より素晴らしいご機会を頂き「うくらいま食堂」を開くことになったのです。
コロナ禍ということもあり、飲食店にとっては受難の日々。
未知の病気に世界中が混迷した時期です。
それでも「食」を通じて、人を幸せにしたい、少しでも明るい気持ちにみんなでなれないだろうか?
という強い気持ちを軸に動き始め、冷めても美味しい「心と体を整えるわっぱ弁当」から、「御縁餅」とアイディアを重ねてる今や人気店となるのです。
そして、いつも不思議と助けてくれる仲間がいたそうです。
まさしく、陽運寺のお釈迦さまのチカラといえそうです。
9月から練馬に統合したのは、御実家も練馬にあることから、そこにも強い御縁を感じたのだとか。
さぁ、さっそく「うくらいまcafe」の食事を頂きましょう!
プレートランチです。
塩パンには、生ハム・バター。このパンが柔らかく、まるで綿菓子のようです。
蒸し鶏は、お味噌で下地をつけているので、こちらも柔らかく、トッピングしている黒胡麻ドレッシングとの相性も抜群です。
季節のポタージュは「南瓜」です。
甘さが拡がる抑えめな味です。
お肉などボリュームのある食材なので、あえてスープをひきにすることで、素材の味を印象づけられています。
寺カフェということもあり、和の出汁や素材を活かした創意がされています。
子ども達が安心して食べられ、しかも美味しい料理を提供したい。
そんな強い思いがあります。
デザートは、ショコラのケーキです。
こちらも手作りです。生クリームは、あっさりとしているので、男性にも好まれそうです。
今後は、家庭料理をメインとしたメニューの考案をしていくそうです。
御住職さんとも相談しながら、寺カフェならではの良さを活かしたいとのこと。
また、四谷「うくらいま食堂」での人気デザート「お団子」の復活もあるかも?!
左がチャーミングな笑顔のオーナー「うすいさん」。
お隣は、オーナーの大親友であるしっかり者の「たなかさん」。
愛娘さんが子どもの頃に発した幼語「うくらいま」から命名した店名。
それは、人を幸せにするラッキーワード。
良縁繋ぐ陽運寺にある「うくらいまcafe」で、願い事叶えてみませんか?
営業時間:11:00〜16:00
定休日:月、火、水、木(偶数月のみイレギュラーあり)インスタをチェック
住所:練馬区春日町2-3-3 陽運寺別院
連絡先: ukuraima.kitchen@gmail.com
インスタ:https://www.instagram.com/ukuraima_kitchen/
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