普段は立ち入り禁止の車両基地、フェス開場前から長蛇の列…「なかなかこんなチャンスないよ」
西武鉄道の横瀬車両基地(埼玉県横瀬町)で15日、同鉄道創立110周年と鉄道開業150周年を記念して「西武トレインフェスティバル2022in横瀬」が開催され、事前に申し込んだ約2000人の鉄道ファンが様々な催しを楽しんだ。
普段は立ち入り禁止の車両基地とあって、入場門には開場前から長蛇の列ができ、午後1時に開門すると、「なかなかこんなチャンスはないよ」などと話しながら足早に入場。
基地内を縦横無尽に走る線路や枕木を足元に確かめながら、懐かしの機関車や古い車両の前で記念撮影したり、グッズ販売イベントなどへ向かう姿が見られた。
東京都練馬区から来たという30歳代の女性は、旧式の機関車の前でその来歴などを幼稚園児の息子に説明。「子どもの頃、車両基地の近所に住んでいたので自然に鉄道ファンになりました」と話していた。
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