【社会】練馬区、家庭で余った食品の回収窓口 福祉施設に提供
東京都練馬区は家庭で食べきれず余っている食品を回収し、福祉施設などに提供する「フードドライブ」の窓口を開設した。区内で年間に1700トン発生しているとみられる食品ロスの削減を目指す。
まず区役所など2カ所に窓口を設け、区民らからの受け付けを始めた。主に缶詰やインスタント食品、乾物、調味料を持ち寄ってもらう。未開封で賞味期限が1カ月以上残っていることなどを受け付けの条件とする。
窓口は7月2日まで区内の計5カ所に日にちをずらして設ける。
集まった食品は児童福祉施設で活用するほか、生活困窮者への支援に役立てる。練馬区は秋にもフードドライブの実施を予定している。
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