三崎亜記SF的短編小説原作 東京演劇アンサンブル『送りの夏』上演決定 カンフェティでチケット発売

東京演劇アンサンブル(代表:志賀澤子)主催、『送りの夏』が2023年3月17日 (金) 〜2023年3月21日 (火・祝)にすみだパークシアター倉(東京都墨田区横川1-1-10)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=70243&

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送りの夏


公式Twitter(@tokyoengekiesb)




東京演劇アンサンブルでは、『となり町戦争』『失われた町』などの代表作で高く評価されている作家 三崎亜記原作による『送りの夏』の上演をいたします。独特の世界観をもった作者の魅力あふれる小作品を初めて舞台化します。児童・青少年演劇の脚本で定評のある劇作家 西上寛樹を迎え、東京演劇アンサンブルの成長著しい三木元太が演出をします。近しい人の死を受け入れられない人たちが、どう受け入れていくかという物語は、現実離れしているようで、誰しもが思い当たるような物語かもしれません。

【あらすじ】
母・晴美の行方を追って、海のある街に降り立った小学6年生の麻美。
そこには共同住宅である「若草荘」があった。
母は「直樹」という、優しい笑みを浮かべたまま微動だにしない人形のような男性と暮らしていた。
「若草荘」には、同じような老夫婦、親子、恋人同士……いろんな人たちが人形のような家族と暮らしていた。そしてそれは、周りからは奇異な目で見られる存在でもあった。
自分の知らない母の姿を目の当たりにし、戸惑いつつもその理由を理解しようとする麻美。
近しい人の死とどう向き合うのか、どう受け入れていくのか。
12歳の少女が、人間の死と向き合う物語。

東京演劇アンサンブル

戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約50名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250〜300ステージの規模で展開している。現在の代表は志賀澤子。
モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的。

【過去公演『タージマハルの衛兵』(演出:三木元太)より】

【過去公演『おじいちゃんの口笛』(演出:三木元太)より】

舞台写真撮影:松浦範子

公演概要

東京演劇アンサンブル『送りの夏』
公演期間:2023年3月17日 (金) 〜2023年3月21日 (火・祝)
会場:すみだパークシアター倉(東京都墨田区横川1-1-10)

■出演者
永野愛理
奈須弘子
和田響き
浅井純彦
永濱渉
小田勇輔
山崎智子
雨宮大夢
公家義徳
志賀澤子

■スタッフ
原作:三崎亜記
脚本:西上寛樹
演出:三木元太
音楽:中野亮輔(青年座)
舞台美術:三木元太
身体表現:明樹由佳
衣裳:清野佳苗
音響:島猛
照明:真壁知恵子
宣伝美術:奥秋圭
舞台監督:雨宮大夢
制作:太田昭 小森明子

■公演スケジュール
3月17日(金)19:00
3月18日(土)14:00/19:00★
3月19日(日)14:00
3月20日(月)19:00
3月21日(火)14:00
※開場は、開演の20分前です。

■チケット料金
【前売】一般:3,800円、U30:3,000円
【当日】一般:4,500円、U30:4,500円
(全席自由・税込)
★Low Price Day(3/18(土) 19:00のみ)2,500円

<カンフェティ限定>
一般:3,800円→ カンフェティ席 2,800円!
(全席自由・税込)

引用元:BIGLOBEニュース

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