【西大泉】創業50年以上!本格的な〝武蔵野うどん〟が味わえる名店

西大泉で創業50年以上

本日ご紹介するお店は、西大泉にある武蔵野うどんの名店。

西武池袋線「大泉学園」駅北口から新座方面行きのバス「大泉第三小学校」まで約10分、バス停からは徒歩1分の場所ですが、本日はお天気も良かったので駅からのんびり徒歩で向かいました。

歩くこと25分弱(駅からは少々距離がございます)、お店が見えてきました。

数回お店の前を通った事があるのですが、、、ここだったかな?

そうそう、この外観!




『手打 大助うどん 満寿屋』

お店の名前が刻まれた古い木製の看板、素敵ですね〜、創業50年以上というお店の歴史が感じられます。

そして、もっと凄いのが、お店の歩んできた長い歴史を象徴するかの様なこの暖簾!

一体今まで何人お客様がこの暖簾をくぐったのでしょうか、、、
もう、「うどん」「ん」しか残っていない!

この暖簾は変えずにこのまま残して欲しいですね、、、なんだか入店前からもうお店の虜になっている私。

メニューのご紹介

暖簾をくぐり、入り口外の券売機にて食券を購入。

支払い方法は現金一択、お札は、千円札又は二千円札のみ。二千円札、懐かしいなぁ。

さて、メニューはどんな感じでしょうか?

1番上の段には、肉うどん、肉もり、あつもり
2、3段目でタヌキキツネが登場し、、、
4段目には、〝タヌキのキツネ入り〟なんてメニューも登場。

もう、タヌキキツネが気になって他のメニューが目に入ってきません。

ちなみに以前はこの様な木製メニューがありました。

※こちらの写真は価格改訂前の旧料金です

かけうどん、月見、玉子とじ、特製玉子とじなど色々ありますね。

老若男女に人気

扉を開けるとスタッフさんが「いらっしゃいませ」笑顔で迎えてくださいました。

15時前という中途半端な時間帯にも関わらず、店内はお客さんでいっぱい。
お一人様、若いカップル、家族連れ、老夫婦まで老若男女人気のお店の様です。

入り口すぐの二人がけのテーブル席が空いていたのでそちらに座り、食券を渡します。

この一枚板のテーブル、素敵ですね〜。この年輪の刻まれたテーブル、木目の感じが素晴らしい。

本日私が購入したのがこちら。

肉うどん・肉もり・あつもり
キツネかタヌキ入り(大) 1350円

トッピングは生たまご 50円

クニちゃんも来店!?

天井には破魔矢、壁には商売繁昌の神様と、趣きがある店内の様子。

これぞ、昭和!といった雰囲気ですね。

には所狭しと貼られたサイン色紙やポスターがありました。
歴史が長いので色々な方が足を運んでいる様です。

よーく見ると、サイン色紙の中には一世を風靡した山田邦子さんのサインもあるではないか!
(しかもクニちゃんのイラスト入り!)

他にも、急にアメリカンなPEPSIの看板や、よーく見るとマイケルジャクソンの缶バッジ??
そして素敵なうどんの詩もありました。

卓上には、割り箸、爪楊枝、醤油、ひょうたん型の七味、そして注文後に刻み海苔も提供されました。

店内の雰囲気だけでも、来る価値あり、そんなお店です。

武蔵野うどん

お待たせ致しました。

「肉うどん」「肉もり」「あつもり」の中から、本日私が注文したお店の看板メニューがこちら。
〝肉もり〟です。※画像は肉もり(大)

第一印象は、「多い!」
には聞いておりましたが、山盛り、そして具沢山つけ汁は丼での提供。

うどんは、この地で古くから伝わる手打ち「武蔵野うどん」
水に乏しい武蔵野台地ではお米があまり取れないため、お米の代わりに小麦を植え、小麦から作ったうどんを主に食べていたそうです。

元々郷土料理なので、小麦粉武蔵野台地で生産されたものを使用することが原則の地粉うどんなのです。

『肉もり タヌキ入り(大)』+生たまご

では早速、いただきます。

まずは、。色はやや茶褐色、ずっしりとした重量感のあるがこれでもかという程盛られています。

今回は通常肉もりを注文したため冷たい麺でしたが、あつもりを注文すると温かい麺が出てくる様です。

武蔵野うどんの特徴は太く、コシが強い!
茹でたて流水で締めた、ツヤツヤに光る不揃いな麺、この手打ち感がたまらないですね。

まずは、をひと口。

う、、、これか、、、これが武蔵野うどんなのか!

まずはうどん弾力歯応えにびっくり。

小麦香りが感じられ、やや塩気があり、噛めば噛むほど味わい深くなる手打麺
もちもち食感が気に入り、しばらく何もつけずにそのものの旨味を楽しむ、美味しい!

肉!!

こちらが大きな丼で提供されたつけ汁。具材は、肉、野菜、なると、生たまご。

硬くてコシのある熱々つけ汁で食べるの、これが武蔵野流!
ということで、早速いただきましょう。

まずは、肉!!見てください、このボリューム!

〝肉もり〟というだけあって、大きな豚バラ肉がたっぷり入っております。
食べ応えありますね〜。

そして、かつお節ベースのやや甘めのつゆ。

豚肉うま味つゆに溶け込み、素朴な地粉うどんとよく合います。

途中でトッピング生たまごを割って味変。

それにしても、麺の量がすごい、一体何gあるんだろうか。
によると並盛700g以上あるとか、、、大盛1kg位あるのではないのしょうか。

タヌキの正体

本日、私が注文したのは「肉もり タヌキ入り(大)」
キツネタヌキと聞かれ、思わずタヌキと答えてしまった、その正体が、、、

コレです。

タヌキと言えば揚げ玉ですが、通常の揚げ玉と違い、一つ一つが大きい。
そして細かく刻んだお野菜が入っています。

このタヌキが結構ボリュームがあり、更に油分つゆに浸透し旨味倍増、気に入りました、タヌキ!

まだまだがあるので、生たまごを一個追加、追いたまご♪

物価高騰している中、50円という据え置き価格が嬉しいですね。

卵黄を絡めた麺も一味違ってこれまた美味しい。

そして、このお野菜が美味しかった!
ネギほうれん草?いや、小松菜かな?

地元のお野菜を使っているのでしょうか、とにかくシャキシャキ食感が◎

お肉お野菜も美味しくいただきました。完食。満腹です。
ごちそうさまでした!

まとめ

本格的な武蔵野うどんが食べられる創業50年以上の老舗『手打 大助うどん』
昭和時代から変わらぬお店の雰囲気と、愛され続ける〝本格手打うどん〟を求め、地元の方だけではなく、遠方からもお客様が訪れる人気店。

大きな駐車場も完備しているのでお車での来店も可能です。
一見の価値あり!是非一度を運んでみてください。

店舗情報
店舗名:『手打 大助うどん』
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜日
住所:東京都練馬区西大泉3-27-23
アクセス:西武池袋線「大泉学園」北口より徒歩25分 又は バスで10分「大泉第三小学校」下車

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  • コメント ( 9 )

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  1. 常連

    間違いない店。さすがです。

  2. うどん好き

    最高です

  3. 匿名

    うどん側に七味を山ほどかけて食べるのが好きです。

  4. 匿名

    並でもやばいのに大はすごい!

  5. 匿名

    自分もデフォで大いってます。
    麺に塩気があるので七味をかけて三口ほどそのままいただきます。
    それからつけ汁が冷めるのをできるだけ遅らせるためにうどんをほおばってからつけ汁をゴクリといただきます。
    うどんがあと二口ほどになったらつけ汁に入れ暫く放置。
    その間に水で一服。

    スマホでくだらない社内メールをゴミ箱に入れる事数分。
    いい感じに汁を吸ったうどんを啜り小さく一言。

    「ごっそさん」

    これが俺のやりかた。
    さてと仕事探すか。

    • 匿名

      大食う前に働きなよ。

  6. うどん

    皆さん独自の食べ方でうどん楽しんでますね。
    面白いです。
    ほんのり塩気のある麺がほんと美味しい!

  7. 匿名

    道々で並で並でと思いつつ店では大を頼んでしまう

  8. 匿名

    久々に行きたくなりました。