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[大泉学園]フレンチからの転身!華麗なる極旨ラーメンに舌鼓

バスに乗り“糀白湯”が評判のラーメン店へ

日本の国民食は間違いなくラーメンだと信じてやまないかばごんです。

そんなわけで、今回足を運んできたのが新鋭の店主が満を持してオープンしたという「中華そば 稲るり」!

大泉学園駅から少し離れるとのことで南口の交番前のバス停からバスに乗りました。(私が乗ったバスは新座栄行き)
バスで走ること5分、“北園”という停留所でおります。

地図を見るとどうやら大型スーパーSV(スーパーバリュー)の近くにありそうなので、練馬所沢線を道なりに歩きます。
広い道路です。人はあまり歩いていません。
本当にこんなところにラーメン屋があるのかな~と若干不安になりましたが、なんとか無事に辿り着くことができました!

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練馬所沢線をひとつ中に入ったところにあります。
何だか風情のある佇まいですよね。

フレンチ出身の店主が作る渾身のラーメン

まだオープンしたばかりなので、店内はとても新しく清潔感で溢れています。
私の他にも先客が5名。(2名ペア×2、1人)

もちろん看板メニューでもある「糀白湯ラーメン」を頼むことに。

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(食券で注文。しかも特がつく具材多めの方にしましたよ!)
ちらっと隣の方を見ると、もう食べ終わっていたのですがスープを完璧に飲み干していました。
きっと、飲み干したくなるほど美味しいんだろうなと期待は高まります。

何気なくメニューの裏を見てみると、簡単に店主の経歴が書かれていることに気が付きました。
フレンチの料理人を志し料理の道に、都内有名店で修業後イタリアンや創作料理のシェフを経て…]

※中略

え~~っ!

イタリアンやフレンチにいたシェフがラーメン店をオープンしたんだ!
いや~凄い!驚いちゃいますね。
一体、どんなラーメンを食べさせてもらえるのだろうと俄然楽しみになりました。

カウンターはオープンになっていて調理場がもろに見えるのですが、1枚1枚チャーシューをのせていく姿が丁寧で好感度もアップ。
あっという間に運ばれてきました。

“糀白湯ラーメン” 繊細さの光るスープに唸る

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特糀白湯そば 1050円。
具材は低温調理された鶏むねと、豚バラチャーシュー。
穂先メンマ、煮卵、バラ海苔。

「レモンと海苔バターを後からお入れください」
店主がお薦めの食べ方を教えてくれます。

いざ実食。まずはスープから.

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おおっ!!これは!
ラーメンを食べているとは思えない繊細さ。澄み切ったあっさりめの白湯が口の中に染みわたります。
二種の鶏ガラとモミジ、げんこつをベースにじっくり丁寧に煮込んでいるそうです。
コシヒカリの塩糀も加えた白醤油ベースで出来上がるこのスープ、芸術的とも言えます。

わたし、メンマ好きなんですよ~
頂きます!

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見てください。
なんと大きくてしっかりとしたメンマなんでしょう!食べ応えがあります。
これはあれですよ。
フレンチのメイン(肉や魚)に添えられているグリルされた野菜のような。そのぐらいインパクトがあります。

さあ、おまちかねの麺を頂きます。

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ちょっぴり平たい手打ち麺といった感じですね。
もちもちつるつるとした食感がこのスープにぴったりです!麺にスープがしっかり絡みます。
ひゃ~これ最高~♡

お次は鶏ムネチャーシューを頂きます!

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わ~驚くほど柔らかくてお口の中でとろけます。
胸肉って固いイメージがあるのですが、低温調理でじっくり火を通しているからとてもやわらかいんですね。

続いて豚バラチャーシュー。

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こちらは薄切りのチャーシューで肉肉しい感じではなくて、あっさり食べやすいですね。
味たまごもパクッ!

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うん、安定安心の味。

海苔バター投入で味変!

さて、ここいらでレモンと海苔バターを投入!
スープを飲んでみます。

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お~美味しいっ!
レモンの酸味と爽やかさにこってりとした濃厚なバターがよく合います!
味がふくよかに、ラーメンなんだけど洋風の味に仕上がります。
いや~地中海の風を感じますね。(これ、絶対ご飯とも合うヤツです。)

ラーメンはごちゃごちゃ言わずに温かいうちにつるつる~とね(笑)
一気に平らげごちそうさまでした。

“糀白湯ラーメン”
澄み渡るスープに店主のこだわりと愛が込められていると感じました。
よ~し、私も頑張るぞ!
なぜか私もそんな気持ちが芽生える中、お店を後にしました。

「稲るり」の“糀白湯ラーメン”ごちそうさまでした。

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店舗情報
店舗名:『中華そば 稲るり』
営業時間:11:30〜15:00 / 17:30〜21:30
定休日:月曜日
住所:東京都練馬区大泉町6-5-13
アクセス:西武池袋線「大泉学園」よりバス「北園」下車徒歩3分

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