【桜台駅改札徒歩０分！】改札から見えるオシャレなパン屋さんR Baker（アールベイカー）Emio桜台店

今回は西武池袋線桜台駅構内にある「R Baker Emio桜台店（アールベイカー）」
に行ってみました。

桜台駅の改札の本当に目の前にあるのが「Rベイカー（アールベイカー）」です。
あまりに目の前過ぎていつも通り過ぎていました、、、。

改札は出るものの、駅の構内から出ることなくそのまま直行できます。
待ち合わせや、雨の時にも濡れることなく利用できて便利ですね。

アールベイカー Emio 桜台店は2019年12月に開店しました。
パンの販売だけでなく、カフェも併設なのもいいですね～。
「アールベイカー」はフランチャイズ展開しているパン屋さんで、都内には5店舗あります。
桜台駅には他にマクドナルドもあり、Rベイカーとは通路を挟んですぐ横という立地です。

ぱっと見ると、パンだけでなくカフェにもかなり入れている感じがします。
もちろんパンの種類もしっかりとあります。

この日はお昼前くらいに訪れましたが、パンの種類もそろっていました。
やはり人気のあるパン「ジャーマンソーセージ」や「ニューヨークバブカ」は早めに少なくなっているようです。

アールベイカー桜台店では店内でパンを作っているので、出来立てのパンが味わえます。
店内入り口の左手に工房があり、パンが職人さんによって作られているのが見えます。
焼いているだけじゃなく、生地をこねたり、成型しているところも全部すぐ近くで見られます。
パンを焼いているのはよく見ますが、こねているところから見えるのは珍しいですね。

価格は一般的ですが、パンのひとつひとつがそれなりのボリュームがあるので、
駅前パン屋さんということも考えれば、妥当かと思います。

店内はおしゃれな感じですねー。
照明がいい感じで落ち着きます。

店内は駅の通路沿いにあるため、奥に広くなっています。
席はそれほど多くないので、時間帯によっては混むかもしれません。
店外にも駅通路に沿ったオープンテラス席が数席あります。
真夏に通ったことがありますが、テラス席はさすがに日陰だとしても熱そうでしたので、季節を選びそうです。

店内にはトースターも置いてあり、イートインにすれば自分で温めることができます。

アールベイカーのパンには「自家製のバラ酵母」が使用されているパンもあるそうで、
店名Rベイカーの「R」はバラの愛好家のロザリアンから由来しているということです。

バラの愛好家（ロザリアン）がパン作りの際にバラのお花を酵母にしてパンを膨らまして焼いていたことから、ロザリアンのRをとってR bakerと命名。
～公式HPより～

またこちらのお店のこだわりは「酵母　米粉　油　粗糖」とのこと。

酵母はパンの種類によって「薔薇酵母」だったり、「ヨーグルト酵母」、「果実と野菜の酵母」など、
パンによって使い分けてられているそうです。

アールベイカーは米粉パンを多く販売していて、しっとり、もっちりとした食感が味わえます。
「粗糖」というのは、精製されていない砂糖のことで、アールベイカーでは奄美の「粗糖」を使用しているそうです。

イートインの場合は、店内に電源が取れる席もあり、Wifiも使用できることからPCを使用することもできます。
落ち着く店内でゆっくりとお茶を飲むのも良し、仕事するのもよしの空間でした。

食べてみた

人気のパンは早めに無くなってしまうようでしたが、この日は買いたかったパンが買えました。
アールベイカー桜台店のパンを食べてみました。

ジャーマンソーセージドッグ

このパンが一番食べたかったので、買えてラッキーでした。
数はそれほど残っていなかったので、やはり早めに行くのが良いのかもしれません。

このソーセージのボリュームが凄いです！
通常よくあるソーセージパンの１.5倍の太さがある感じがします。

食べてみると見た目と期待通り、かなりジューシーで美味しいです！
味は塩気が強くてしっかりとした味です。

パンはフランスパンのような感じですが、もっちり感があります。
味はソーセージの味を邪魔しない感じで、ほぼソーセージをまるかぶりしている味です。

ソーセージはジューシーではありますが、脂っこくありません。
パン全体としてまとまっていて、絶妙なバランスです。

ソーセージのボリュームはすごいですが、
パン自体の大きさはほどほどなので、パクパク食べられちゃいます。

こんなにジューシーなのに、もうひとつ食べられそうかもしれません。
これはリピートしたくなるパンです。

ニューヨークバブカ

ニューヨークバブカはチョコレートがたっぷりサンドされたパンです。
チョコレートが好きな人には、これはおすすめです。

チョコレートといってもチョコクリームではなく、
ほぼ板チョコが入った感じのチョコレートがサンドされたパンです。
クリームではないので、飛びて出てくるような柔らかさではありません。

サンドされているチョコの厚みが凄いです。
サンドされているというかチョコが包まれているというか。
パンはこちらもあっさりしながら、ちょいもっちりで、主体はチョコの味です。

でもチョコ自体がそれほど甘くはないので、全然くどくなく、
どんどん食べられてしまいます。

見た目には
板チョコに、さらにチョコチップか！みたいなインパクトですが、
食べてみると意外にあっさりと食べられてしまいます。

これはおやつにもピッタリのパンです。

チョコレート好きの子供はもちろんですが、
チョコレートが苦くはないけど、甘くもない絶妙な味なので、大人にもかなりおすすめです。

チョコレート好きの人にはぜひ食べて欲しいパンです。
ニューヨークバブカも人気のパンなので、早めに行くのがおすすめです。

黄金カレーパン

この袋にある通り「印西カレーパングランプリ優勝」の黄金カレーパンです。

ここ練馬で「印西カレーパン？？」となってしまったわけですが、

よくよく見てみると、Ｒベイカーの千葉店が「印西カレーパンコンテスト」で優勝したパンを桜台店でも同じように作って販売している、ということのようです。

印西まで行かなくても練馬で食べられるのはいいですね。

袋に入っているときは見えませんでしたが、
まるで餃子のように、周りが閉じてあるかわいいフォルム。

こちらのカレーパン、中を見てみると、
とにかく具がぎゅうぎゅう！

から揚げチキンが丸ごと入っていて、
その周りをぎっしりとカレーが固めています。
27時間じっくりと煮込んだカレーとのことです。
食べてみると、確かに味が濃縮された感じで濃いです。
カレーの柔らかさはほとんどなく、凝縮感のある固さです。

外側はナンのような皮で薄めのパン。もちっとした食感です。
また、揚げていないカレーパンなので、油っこくありません。
揚げカレーパンのような濃さはなくさっぱりとしています。

カレー自体には結構辛味があります。
とはいえ、辛くても旨味がしっかりとあるので、
私は辛いのが苦手なんですが、おいしくてすぐ食べきってしまいました。

大き目の醤油麹漬けのから揚げが丸ごとひとつ入っているので
おにぎりに丸ごと１個から揚げが入っているみたいになっていて、満腹感はかなりあります。

確かにこれは優勝するのも分かる、コンセプトのしっかりしたカレーパンだと思いました。

ボリュームがあるので、１つ食べれば満足感もかなりあるのでお勧めです。
他にも定番の揚げカレーパンもあるようなので、次回はそちらも食べてみたいです。

レーズンパン

レーズンがとにかくたっぷり入ったレーズンパンです。
生地はもっともちもちかと思っていましたけど、結構弾力があって「もちもち」よりもちょい固めかなと感じました。
ふんわり系とも違い、結構食べ応えがあります。

とにかくレーズンの多さはすごいです。
レーズンがこぼれている感じで、密度が凄い、、、いや、うれしいんですけど。
レーズン好きにはおすすめです！

レーズンパンのパン部分には独特の香りがします。
酵母の香りかもしれません。

パンはわりとがっしりした感じの生地でした。
私は生で食べるよりトーストして食べたほうがおいしく感じました。
トーストすると、生地がとても香ばしい香りがして、生地のよさを感じました。
1枚でもお腹がいっぱいになるパンですね。

もちもちメロンパン

メロンパンは米粉使用のメロンパンと、
普通のメロンパン「バター香る麗しのメロンパン」の2種類がありました。
見た目的にはどちらもそれほど変わりありませんでしたが、
今回は米粉使用のメロンパンを食べてみることにしました。

外側のクッキー部分は、メロンパンとして理想的な出来上がりです。
見た感じはまあるいフォルムがかわいらしいです。
はみ出たクッキー部分もおいしそう、台座の上に乗っているようです、、、、。

米粉使用のメロンパンのせいか、生地は少し固めです。
外はカリカリして中はふんわりしているのかな、と思っていたのでちょっとイメージと違ったかもしれません。

また米粉の独特の味がはっきりとわかります。
なので、一般的なメロンパンの甘い～という感じはしないです。

パンの柔らかさはもっちりというよりは、しっかりという感じでしょうか。

少し重めで、パンの大きさは小ぶりながら、食べ応えはかなりの重量感がありました。

メロンパンに対するイメージとちょっと違う感じがしたので、
自分の好みでいうと普通のメロンパン「バター香る麗しのメロンパン」だったかもしれません。
今度はこちらも購入して食べ比べしてみたいと思います。

まとめ

Rベイカー桜台店は外観・店内ともにおしゃれで、
ちょっとした休憩にも、くつろぐにも最適なパン屋さんでした。
カフェも充実しているので、飲み物でも楽しめそうです。
西武池袋線桜台駅改札の本当に目の前なので、とにかく便利です。
夜も8時までやっているので、仕事や学校帰りなどにもすぐ寄れる立地です。

お店の広さからすると、パンの種類は少なめかなと感じましたが、
日や季節によってパンの種類も違うようなので、もっといろいろな種類を食べてみたいです。

また、パンの種類によって、いろいろな種類の酵母が使用されており、
パンによって風味がかなり違うのも面白いところです。
精製されていない奄美の「粗糖」という砂糖を使用しており、
パンの甘みが強くなく、とてもほんのりとした素朴な味がします。

米粉が使用されているパンが多く、
もちもち食感好きにはおすすめのパン屋さんです。

パンは塩系が充実している印象で、ピザなども多くしっかりとした食事をしたい人にもおすすめです。
店内工房で焼き立てのパンが手軽に味わえるお店です。