【上石神井】一串100円~昼から飲めて安くて旨い!もつ焼き「なすの」
昼飲みで英気を養う!?
異常気象と言われる猛暑に今度は停滞気味の台風でしょうか。
なかなか気持ちも落ち着かないこの夏は、飲まなきゃやってられませんね!(…と、何かと理由をつけて飲みたがる)
そんなわけでギラギラの太陽が照付ける平日の昼下がり、酒好きがここぞと集まると噂されるもつ焼き屋に行って参りました。
降り立ったのは西武新宿線の上石神井駅。
急行停車駅ではあるのですが、どこかマイナーな印象を受けます。
しかし、飲食店の数は練馬区の中でもトップを誇ると聞いたことがあります。(事実かどうかはわかりませんが)
今回、訪れたのはそんな上石神井南口徒歩1分のところにあるもつ焼き「なすの」という昼飲みの聖地。
かばごん昼からがっつり飲んで食べてきましたので、さっそくレポしていきます。
ひっそりと現る「なすの」
西武新宿線上石神井南口の階段を降りて、西友を左手に線路沿いを歩いていくと「なすの」の文字が見えてきました。
(おじさんたち、わちゃわちゃ飲んでいるのかな~?)
あれ?先客はいません。
営業しているのかもよくわからないけど、店員は2人います。
よし、声をかけてみましょう。
「ごめんくださ~い。今から飲むことはできますか~?」
ドキドキで声をかけましたが、「大丈夫です」と気持ちよく返事を頂けたので安心して入ることができました。
それらしい雰囲気の店内です。
「まだ炭の用意ができていないので、10分程お待ち頂いてよろしいでしょうか?」
「もちろん待ちます!」
「飲み物や焼かない料理でしたら、提供できますので」
「ありがとうございます」
店員さんもとても親切で、好印象。
生ビールとつんざくおろし山葵
まずはもちろん生ビール。
つまみに味噌マヨキャベツ(100円)とみぞれ山葵(290円)を。
(おっと、ビールを見るだけでパブロフの犬反応が…)
ぷは~っ。最高でしかない!
この日は最高気温37℃の猛暑日。ビールも水のようにゴクゴクいけちゃいそうです。
これは危険な匂いがしてきました。
かばごん、へべろけになっちゃうかも!?
(え~いっ、この際そういうことは考えるのやめますか!)
みぞれ山葵も食べてみましょう。
ひゃ~驚き!ワサビが想像した以上に辛いっ!
鼻がびっくりしちゃうほどツーンときます。
おろしは普通のおろしだけど、このワサビ漬けが瓶詰か何かで売っているのでしょうか。
さっぱりしているので、もつ焼きの箸休めにぴったりかも。
見た目にも夏らしく涼しげですしね。
100円の味噌マヨキャベツはこちら。
安いっ!
弾力とハリのある名物もつ煮
店員さんがお薦めだという名物もつ煮 320円(塩味)も注文したのですが、特筆すべきはこのもつ煮。
こんなにも新鮮なもつ煮は初めて食べました!
よくある、くちゃっとした煮込まれたモツではなくてハリがあって弾力もしっかりしているのです。
あっさりとした塩味に柚子胡椒がアクセントとなって、さわやかに頂けるもつ煮に驚きです。
一串100円のタン・ハツ・ガツ
さて、いよいよ炭の準備が整ったようです。
もつ焼き「なすの」の本領発揮といったところでしょうか。これは期待できそうです。
ビールを片手にメニューを眺めます。
よし!
ハツ・ガツ・タンの3種(塩焼き)にしよう。
野菜串(ピーマンとなす)も注文です。
運ばれてきたのがこちら。
一味をたっぷりつけて頂きます。
旨いっ!
もつ煮の段階でその実力はわかっていましたが、新鮮で臭みがなくとても美味しいハツです。
しかも1本100円という安さは嬉しい。
倍の値段で出すお店もあるんじゃないかな?
美味しいし、財布も気にせず何本でも食べられそうです。
こちらはガツ。
この味わいがあるようなないような風味と、食感がたまらないんです。
野菜焼きがこちら。
さわやかなピーマンと、とろっと焼かれたナスでした。
神3種調味料のねぎタン塩
まだまだ注文していきましょうかね。
他の串焼きも気になりましたが、「ねぎタン塩 330円」の文字に惹かれたのでこちらを注文してみることに。(タン好き、ねぎ塩好きなんですぅ~)
ビールももう1杯。
しばらくして運ばれてきたのは皿にたくさん並べられたタン。
たっぷりのねぎに、味付けは塩とごま油ににんにくチューブといったところ。
これは間違いないですね。塩、ごま油、にんにくチューブは神調味料ですよ。(もちろん好みはありますが、この3つを足せばなんでも美味しいことに気づいてしまいました)
頂きます~!
う~ん♡美味しい♡
串焼で食べるそれより、料理らしいというか風味豊かに広がるのでお酒とまた合うんですよね!
シンプルな串焼とはまた違った満足度があるかと。
これはこれで注文したい1品です。
ビールもゴクゴク。あ~夏の昼飲み!至福のひとときです。
看板メニュー?定番ホルモン焼き
止まらなくなりそうなので…ここらで終わりにしようかと思ったところ、目に飛び込んできたのが
「定番ホルモン焼き 390円」 の文字。
ぐあぁああ~!!
私はなぜこのメニューを頼まなかったのだ~~~!
もつ⇒ホルモン
もつ焼きなすの⇒ホルモン焼きなすのでもおかしくない。
定番とまで書かれているのに、なぜ見落としていたんだ~!
お酒の勢いも手伝って、かばごんこちらも追加で注文です。
カチ割りワインと一緒にね。
頼んで正解!
こちらはキャベツともやしと一緒に炒められたタレ味のもつ炒め。
もちろん新鮮なもつにネギもたっぷり添えられて、酒飲みには満足な1品かと。
もつと一緒に頬張る野菜の安心安定感よ。
普段は塩派ですが、こういう野菜も一緒の炒め物にはたれが合うんですよね。
もちろんお酒にもぴったりのあじつけかと。
まとめ
上石神井のもつ焼き「なすの」恐れ入りました。
もつ焼きはあたりはずれがあると思いますが、ここは大当たりのお店と言えるのはないでしょうか。
3杯飲んで、たらふくもつを食べて、3千円。
おろし山葵が290円とお値段が張るのでそちらを省き、ねぎタン塩焼きかもつ焼きをひとつにしたらさらに予算を抑えられるかと思います。
まだ時間が早かったのでお客は私ひとり。独占状態でたっぷり堪能させて頂きました。
夕方にはおじさんたちが集まってくるのでしょうか。
そんな上石神井の夕暮れどきを想像しながら、店をあとにしました。
昼飲みの聖地「なすの」。
仕事帰りに一杯どうでしょう?
営業時間:12:00~24:00
定休日:木曜日
住所:東京都練馬区上石神井1-5-18 小見山ビル 1F
アクセス:西武新宿線「上石神井」南口より徒歩1分
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