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なぜ?和牛電撃の解散発表に悲しみと衝撃広がるー原因は水田の遅刻癖とふたりの方向性の違い

和牛の解散発表

和牛の解散発表に衝撃が広がっている。ファンたちの間では解散を悲しむ声が広がりお笑い界にも衝撃が走っている。Xでは「和牛解散」がトレンド1位に。また「川西さん」「水田さん」「和牛の漫才」などもランキング上位に入った。

解散に至った理由として、周囲の関係者はこう語っている。「2人とも元々仕事に対してストイックな性格だが方向性の違いから溝ができてしまった」と。実は7、8年前からふたりの仲には少しずつ亀裂が入り始めていたという。また昨年報道された水田の女性問題も解散を後押ししたのではないかと関係者の間では噂されている。

“X(旧Twitter)”でも広がる芸人たちの衝撃

実力派コンビだけに芸人の間でも衝撃が走り、“X”ではショックの思いをつぶやいている人たちも続出だ。

「スーパーマラドーナ」の武智

「NON STYLE」の井上裕介

また、ねづっちは「和牛解散はショックだなぁ。最高に面白い漫才だもんね」とストレートにショックだとつづりながらも、「それぞれやりたいことがあるとしたらそれもいいのかも」と、「コンビって2人じゃなきゃわからないこともあるし。周りは『もったいない』って思うかもしれないけどその後どうなるかは誰もわからないもんね。」と、ふたりの決断に理解を示した。

和牛電撃解散の原因・理由

しかし、なぜ人気お笑い芸人である和牛が解散してしまうことになったのかその原因や理由をもう少し深く考えてみたい。

M―1グランプリで優勝を果たせなかった
水田の遅刻癖
川西と水田ふたりの方向性の違い

M―1グランプリで優勝を果たせなかった

私は普段テレビをほとんど見ないのだが、年1回のM-1グランプリだけは楽しみにしている。和牛といえば、2016~2018年M-1グランプリで3年連続準優勝という輝かしい戦績を残した。人気実力ともに兼ね備えたお笑い芸人だと認識している。
和牛は運と縁がなかったといえるコンビだ。2016年では銀シャリへの審査員の票がわずかに上回り優勝を逃すことになった。しかし、その実力の高さが認められ和牛はテレビにひっぱりだことなる。

翌年2017年。今度こそ優勝と臨んだM-1グランプリだったが、突然現れたとろサーモンが優勝をかっさらっていった。SNSなどでは和牛の方が面白かったという声が相次いだ。私もこの日のことは記憶に鮮明に残っていて、和牛にぜひ優勝をと応援していたので残念で仕方なかった。

さらに翌年の2018年。3度目の正直で挑んだM-1グランプリだったが、和牛にひいき目のある私から見てもかつての勢いはなくなり、霜降り明星が見事優勝に輝いた。そして2019年のM-1グランプリでは4位という結果となってしまい決勝戦への進出も叶わなかった。この年でM-1グランプリの舞台から卒業することになる。

和牛は不運であったとしか言えない。M-1グランプリと縁がなかったのだろう。特に川西はM-1グランプリで優勝できなかったことを気にしていたという。
また和牛解散の発表を受けSNS上では、当時審査員であった上沼恵美子が和牛に対して“説教”したという「M-1グランプリ2019」での言葉が話題となっている。

和牛エムワン

©M-1グランプリ事務局

水田の遅刻癖

今回の解散理由として3年ほど前から相方水田の遅刻が重なったことがきっかけという。
水田の遅刻癖だがこれはきっと彼の特性であると考えられる。どれだけ周りが厳しく注意しようと遅刻癖というものは容易に治るものではない。(ふわちゃんがそのような特性を持っているとも聞く。)

待たされる側にとっては相当なストレスを感じることになるので、川西はそんな水田を徐々に許せなくなってきたのであろう。
水田も「相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていきました」というので、ふたりのパワーバランスは均衡を保てなくなっていったのだろうと考えられる。
水田の遅刻癖をもっと寛容に受け止めることができたらとも思うが、川西のようなストイックなプロフェッショナルから言わせると理解しがたいものだったのであろう。

川西と水田の方向性の違い

和牛のネタは元々は水田が作っていたという。しかし近年では2人で協力して作っていることで有名だった。和牛の場合は水田がネタのベースを考えてきて、それを川西と話し合いながらブラッシュアップしていくという。協力しながらふたりがネタを考えている姿を想像するだけでも、ふたりがお笑いに熱意を持ちどれだけ漫才が好きなのか伝わってくる。

しかし3年ほど前から、川西はより舞台に力を入れたいという思いが強くなっていったという。舞台に立って漫才をすることが好きで、水田の遅刻が続いたことをきっかけに自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになったのだと。
また、水田は調理師免許を持っておりイタリアの某三ツ星レストランで7年間修行した経験を持つ。創作料理も作れる腕前から料理芸人としても活動。
ふたりの方向性の違いは明らかである。

和牛




©Lmaga.jp

ふたりのコメント全文

川西賢志郎(39)

突然の報告ではございますが、来年の3月末日をもって和牛を解散することとなりました。

3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。

自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください。

また、関係者各位へ最大限にご迷惑をおかけしない形を模索し、会社と相談を重ねておりましたが、急なご報告となってしまいました。そのために、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。

漫才師としての自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

今後も芸人活動は続けてまいります。新たに情熱をささげられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています。

具体的な活動に関して、皆様へお伝えできる日が来るよう、日々を精一杯に。

水田信二(43)

来年の3月末をもって和牛を解散することになりました。

きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました。

自分にとって、漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です。和牛を応援してくださっていた皆様、会社やスタッフさん、関係者の方々にはお笑いで応えていきます。川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配はしてません。僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください。

吉本興業公式HPより引用

これからのふたりの活躍に期待

またふたりの所属する吉本興業は「これまで、和牛に多大なご声援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、引き続き2人にご支援を賜りますようお願い申し上げます」と述べている。

しかし、包み隠さずここまでしっかりと解散理由を本心で述べるコンビも珍しいといえる。
この正直さに好感がもてる。才能溢れるふたりのこれからの活躍を応援したい。

和牛写真

©ニッポン放送 NEWS ONLINE 編集部

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