強盗殺人容疑で再逮捕へ、9日にも 練馬の専門学校生遺棄

 東京都練馬区の専門学校生、谷口夏希さん(20)の遺体が見つかった事件で、警視庁捜査1課は9日にも住所不定、無職、熊澤義信被告(27)=死体遺棄罪で起訴=を強盗殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で明らかになった。

 捜査関係者によると、熊澤被告は昨年11月28日ごろ、練馬区平和台4のマンションで、谷口さんを窒息死させ、キャッシュカードを奪った疑いがある。


熊澤被告は当初の調べに殺害を認める供述をしていたが、その後は黙秘に転じている。

 谷口さんと熊澤被告は同じ飲食店で働いていたことがあった。防犯カメラには11月28日夜に谷口さんが帰宅した直後、熊澤被告がマンションを訪れる姿が映っていた。また同29日には谷口さんの口座から現金5万9000円が引き出されていた。

 熊澤被告は12月9日、実家がある福島県いわき市内で車に谷口さんの遺体を乗せていたところを捜査員に発見され、10日に死体遺棄容疑で逮捕された。【春増翔太、山本佳孝、土江洋範】

引用元:BIGLOBEニュース

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