強盗殺人容疑で男を再逮捕へ 東京・練馬の女子学生遺棄
福島県いわき市で昨年12月、東京都練馬区の専門学校生、谷口夏希さん(20)の遺体が見つかった事件で、金品を奪う目的で谷口さんを殺害したとして、警視庁捜査1課が強盗殺人容疑で、知人で住所不定の無職、熊沢義信被告(27)=死体遺棄罪で起訴=を近く再逮捕する方針を固めたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、熊沢被告は昨年11月末ごろ、谷口さんの自宅マンションで、谷口さんから銀行のキャッシュカードを奪った上、何らかの方法で窒息死させた疑いが持たれている。銀行口座からは同時期にほぼ全額の約6万円が引き出されており、同課は熊沢被告が谷口さんを殺害する前に暗証番号を聞き出すなどしていたとみている。
熊沢被告は昨年12月3〜9日、マンションから谷口さんの遺体を運び出し、車でいわき市の駐車場まで移動させ、車内に放置したとして死体遺棄容疑で逮捕、同罪で起訴されていた。
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