平成最後 としまえん 入園料無料に

平成最後の日の30日、都内の遊園地「としまえん」では、入園料が無料になり、大勢の家族連れでにぎわっています。

東京・練馬区にある「としまえん」は、平成最後の日に合わせて、中学生以上で1000円、3歳から小学生までで500円の入園料を無料にしました。

30日は朝からあいにくの雨となりましたが、それでも大勢の家族連れが訪れ、メリーゴーランドやローラーコースターなどのアトラクションを楽しんでいました。


このうち、海賊船が高さ45メートルまで振り子のようにゆれる「フライングパイレーツ」というアトラクションでは、ふだんは1台のみの運行ですが、30日は平成初期のころと同じように、2台同時に運行されました。

また、平成2年のエープリルフールに新聞広告で出した「史上最低の遊園地」や、平成20年に俳優の温水洋一さんを起用したプールのPRポスター、「冷し温水」といったユニークなキャッチコピーを振り返る展示も行われています。

としまえんは平成の初期に特に人気が集まり、年間の来園者が400万人に達した時もありました。

杉並区に住む56歳の男性は「幼いころから思い出がたくさんあって、平成最後で無料ということで、懐かしくなって来ました。わくわくする遊園地として、いつまでも残っていてほしいです」と話していました。

「としまえん」は30日午後5時まで営業し、およそ6000人が来場すると見込まれています。

2019年4月30日 12時38分

引用元:2NN

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