詐欺容疑で医師逮捕=診療日数水増し保険金請求―警視庁

患者の診療日数を水増しし、治療費名目の保険金を詐取したとして、警視庁交通捜査課は15日までに、詐欺容疑で整形外科院長の医師水野聖之容疑者(77)=東京都練馬区田柄=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は、交通事故でけがをした少年(19)が2017年6月中、実際には14日間しか通院していないのに21日間通院したとする虚偽の書類を作成。


同年7月に都内の損害保険会社に保険金を請求し、約12万円をだまし取った疑い。
同課によると、少年は同年6月1日、知人の20代男性が運転する車に同乗していた際、別の車に追突され、頸椎(けいつい)捻挫のけがをした。男性の友人の紹介で、男性と共に水野容疑者が経営する整形外科に行ったところ、「慰謝料を多くもらえるよう、通院していない日も通院したことにしておく」などと詐欺を持ち掛けられたという。

[時事通信社]

引用元:BIGLOBEニュース

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