「社長気にくわず、会社潰そうと」 仮想通貨詐取し不正送金容疑 元社員ら2人逮捕

 IT関連会社「VIPSTAR」(東京都文京区)から多額の仮想通貨(暗号資産)「ビットコイン」をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は23日、電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠避)容疑で東京都練馬区春日町、同社元社員で無職、鬼塚勇人(25)と千葉県野田市山崎、無職、笹木拓磨(28)の2容疑者を逮捕したと発表した。同課は計約7800万円相当をだまし取ったとみて捜査している。


 逮捕容疑は2018年10月29日、同社がビットコインを預けていた仮想通貨交換業者のアカウントに12回にわたって不正アクセスを繰り返し、自分で管理する口座にビットコインを移してだまし取ったとしている。鬼塚容疑者は「当時の社長の経営方針が気にくわなかったので、会社を潰そうと思った」、笹木容疑者は「(鬼塚容疑者に)指示された通りにやった」と供述し、ともに容疑を認めている。両容疑者はインターネット上で数年前に知り合い、実際に会ったことはなかったという。

 同課によると、18年11月、同社から相談があり発覚。鬼塚容疑者は事件当時、同社の最高技術責任者で、アカウントのパスワードなどを知ることができる立場だった。引き出されたビットコインは顧客のものではなく、会社の運営資金の一部だったという。笹木容疑者は不正送金したビットコインのうち約600万円相当を引き出し、旅行や借金返済に使用したとみられる。【山本有紀】

引用元:BIGLOBEニュース

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  1. 匿名

    そのスキルを別の所に使えればね。やはり感情的になったら負けだね