「練馬区教育委員会　不登校対策方針」を改定しました

　区では、不登校対策の充実を図ることを目的として「練馬区教育委員会 不登校対策方針」を平成29年4月に策定（平成31年4月改定）し、不登校児童生徒への支援を行ってきましたが、不登校児童生徒数は依然として増加傾向にあります。

　この間、不登校児童生徒への支援に対する考え方や児童生徒を取り巻く環境が変化しています。また、区では、不登校児童生徒への支援等を検討する基礎資料とするため、令和3年度から4年度にかけて不登校に関する実態調査を実施しました。
　不登校児童生徒への支援に対する考え方や児童生徒を取り巻く環境の変化などに対応するとともに、調査結果を踏まえた不登校対策とするため、方針を再度改定しました。

　児童生徒一人ひとりの将来的な社会的自立に向けて、これまでの取組を着実に実施するとともに、社会状況の変化や不登校実態調査の結果等を踏まえ、「安心できる学校づくり」「早期支援の実施」「多様な支援の実施」の3つの方向性から取組を推進します。