白鵬&鶴竜が感謝 大盛況モンゴル相撲

 モンゴルの文化を紹介する日本最大級のフェスティバル「ハワリンバヤル」が5日、東京都練馬区の光が丘公園で行われ、大相撲の横綱・白鵬(宮城野部屋)、鶴竜(井筒部屋)らがゲストとして参加した。今年で18回目を迎えた祭典ではモンゴル相撲のトーナメントを実施。白鵬と鶴竜は友綱親方(元関脇・旭天鵬)らとともに観戦し、熱戦に拍手を送って大会を盛り上げた。


 元三段目の力士ら相撲界出身者も2人が出場し、白鵬は「モンゴル相撲に興味を持った日本人が参加してくれた。いい試合も多かった」とコメント。レスリング経験者との試合のMCも即席で務め「強いのはレスリングか?相撲か?」とプロ顔負けの実況を披露した。先月9日に死去した父・ムンフバトさん(享年76)に哀悼の意を表明し、大会のメダルやバッジにはムンフバトさんのデザインが施され、黙とうも30秒間行われた。白鵬は「聞いていなかった。感謝、感謝です」としみじみと話した。

 鶴竜にとっても夏場所(13日初日、両国国技館)前のゴールデンウイークに開催される「ハワリンバヤル」は特別なイベントという。「毎年モンゴル相撲を見て自分の運気を上げるというか、よし頑張るぞと思える」。「ここで元気をもらっている」と話した友綱親方とともに夏場所へ向けてモチベーションを高めていた。

引用元:BIGLOBEニュース

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