スマイリーキクチ企画中止騒動に「群衆心理の怖さ」
お笑い芸人のスマイリーキクチ(46)が、TBS系「水曜日のダウンタウンSP」の一般公開企画が多数の来場者が集まり中止となった騒動について、「群衆心理の怖さを浮き彫りにした映像だ」と指摘した。
同番組の26日放送では、お笑いトリオ安田大サーカスのクロちゃん(42)への罰として東京・練馬区の遊園地「としまえん」のおりに入れて一般公開するという企画が実施されたが、来場者が殺到したため急きょ中止となった。
ネット上では会場を訪れた多くの人々がクロちゃんのおりへと押し寄せる様子をとらえた動画が複数アップされている。
キクチは27日にツイッターを更新し、それらの動画で見た現場の様子から「柵を乗り越えたり破壊する者まで現れた。同じ感情を持つ者同士が群がることで凶暴性が高まり『何をしてもいい』という感覚に陥る。集団発狂には歯止めがきかない。暴れた人物は非を認めず『私は悪くない、あおったテレビ局が悪い』と責任を擦りつけるだろう」と推測。「群集心理の怖さを浮き彫りにした映像だ」とつづった。
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