令和5年 感染症発生動向調査(第35週)

区内感染症の発生状況

第35週(令和5年8月28日から令和5年9月3日)

【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)

練馬区の報告数「今週15.86人で先週14.48人より増加」
東京都の報告数「今週17.01人で先週14.53人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は増加しており、今後の動向に注意が必要です。

  • インフルエンザ(インフルエンザ/COVID-19定点)

練馬区の報告数「今週2.29人で先週1.43人より増加」
東京都の報告数「今週2.96人で先週1.40人より増加」
※インフルエンザの定点あたり報告数は増加しており、今後の動向に注意が必要です。


【全数把握対象疾患の報告数】

  • 腸管出血性大腸菌感染症(三類) 1件
  • レプトスピラ症(四類) 1件
  • 侵襲性肺炎球菌感染症(五類) 1件

注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。

第34週(令和5年8月21日から令和5年8月27日)

【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)

練馬区の報告数「今週14.48人で先週10.93人より増加」
東京都の報告数「今週14.53人で先週10.98人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は先週より増加しており、今後の動向に注意が必要です。

【全数把握対象疾患の報告数】

  • 結核(二類) 1件
  • 腸管出血性大腸菌感染症(三類) 2件
  • アメーバ赤痢(五類) 1件
  • カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症(五類) 1件
  • 梅毒(五類) 1件

注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。

第33週(令和5年8月14日から令和5年8月20日)

【定点把握対象疾患の報告数】(主な疾患)
※全体的に定点あたり報告数は減少していますが、お盆時期の休診が影響していると思われます。

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)

練馬区の報告数「今週10.93人で先週7.90人より増加」
東京都の報告数「今週10.96人で先週10.22人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は先週より増加しており、今後の動向に注意が必要です。

【全数把握対象疾患の報告数】

  • 結核(二類) 2件
  • 腸管出血性大腸菌感染症(三類) 1件

注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。

定点とは?

感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。
練馬区では、小児科定点13ヵ所、インフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所、眼科定点2ヵ所が指定されています。

定点あたり報告数とは?

1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。
この数値によって、感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたり報告数です。
たとえば、練馬区内でインフルエンザの報告が1週間に42件あった場合、報告数(42件)を定点医療機関の数(練馬区内のインフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所)で割ります。この場合は、42÷21=2.00となり、練馬区のインフルエンザの流行状況を推計することができます。

警報・注意報とは?

警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指します。注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを指します。
警報・注意報レベルの基準値は、これまでの感染症発生動向調査のデータから、疾病ごとに定められています。警報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値(開始基準値)以上で開始し、別の基準値(終息基準値)未満で終息します。注意報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値以上の場合です。

お問い合わせ

健康部 保健予防課 管理係

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電話:03-5984-2484(直通)

 ファクス:03-5984-1211

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引用元:練馬区公式ホームページ

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