弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について
弾道ミサイルが発射された場合で、日本に飛来する可能性があるなどの緊急事態に、政府は、関係する地域の住民に対して全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用して情報伝達します。当該情報伝達の流れや注意点等については、国民保護ポータルサイトに掲載しています。また、国民保護ポータルサイトには武力攻撃やテロなどから身を守るためにどのように行動するべきか等についても掲載しています。
昨今の情勢を踏まえ、問い合わせが多く寄せられている、弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に国民がとるべき行動について、国民保護ポータルサイトに掲載された内容をお知らせします。
警報が発令されたら
武力攻撃等が迫っていたり、現に発生した場合は、防災行政無線からサイレンを鳴らし、避難や注意を呼びかけます。サイレン音は、国民保護ポータルサイト(内閣官房)のホームページで聞くことができます。
「ミサイルが発射された」との情報伝達があった場合
弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、弾道ミサイル発射の情報を伝達し、避難を呼びかけます。
屋外にいる場合は近くの建物(できれば頑丈な建物)の中又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
屋内にいる場合は、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい。それができなければ、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
なお、ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合には、その時点で改めて、ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し、直ちに避難することを呼びかけます。
「ミサイルが落下する可能性がある」との情報伝達があった場合
屋外にいる場合
近くの建物(できれば頑丈な建物)の中又は地下に避難してください。
近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください。
屋内にいる場合
ドアや窓を全部閉め、ガス・換気扇を止めてください。また、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
落ち着いて情報収集を
警報をはじめ、テレビやラジオなどで伝えられる情報に耳を傾け、情報の収集に努めてください。
練馬区国民保護計画
平成16年9月に「国民保護法」が施行され、地方自治体では、「国民保護計画」を作成することが義務づけられました。「国民保護計画」は、海外からの武力攻撃や大規模なテロなどが発生した場合に、国の方針に基づき、関係機関などと連携・協力して、迅速・的確に区民の避難や救援を行うことができるように、あらかじめ定めておくものです。
この記事へのコメントはありません。