近隣住民「けんかは一切しない良い夫婦だった、相談に乗ってあげれば…」86歳夫が介護疲れで妻の首絞め死亡か 殺人未遂容疑で逮捕 練馬区

東京・練馬区の住宅で、86歳の男が81歳の妻の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕されました。妻は死亡していて、警視庁は介護疲れが犯行の動機とみています。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕された東京・練馬区田柄の吉田春男容疑者(86)は今月14日午後、自宅で妻の京子さん(81)を殺害しようとした疑いがもたれています。


警視庁によりますと、吉田容疑者は犯行後に自分で110番通報した際に「妻の首を絞めて殺した」などと言い、救急隊が現場に駆けつけた際に京子さんは1階の廊下で倒れていて、病院に搬送されたのち、死亡が確認されました。
吉田容疑者は介護が必要な京子さんと息子2人のあわせて4人暮らしで、犯行当時は京子さんと2人きりでした。
近くに住む男性は、吉田容疑者と京子さんについて、「奥さんは1年前から足が悪そうで、この3か月くらい姿が見えなかった」「けんかは一切しない良い夫婦だった」としたうえで、「ショックです。相談に乗ってあげれば良かった」と悔しさをにじませました。
取り調べに対し、吉田容疑者は「起床や就寝など妻と生活のパターンが合わず、介護に疲れてしまった」という趣旨の供述をしていて、警視庁は今後、殺人容疑も視野に捜査する方針です。

引用元:BIGLOBEニュース

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