禁煙したい方へ
「禁煙医療費補助事業」令和3年6月1日から登録受付開始
「いつかは禁煙しようかな?」と思っている方は、今がチャンスです!
禁煙外来にかかる医療費自己負担分の2分の1(上限1万円)を区が補助します。
禁煙の効果
禁煙すると良いことがいっぱい
日本で1年間に、喫煙に関連する病気で死亡したと推定される数は約13万人。
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、
生活習慣病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。
今からでも遅くない!禁煙を始めてみませんか
長年タバコを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。
性別・年齢・喫煙による病気の有無を問わず、すべての人に健康改善効果が期待できるといわれています。
禁煙を続ける事ができれば、タバコでダメージを受けた体も健康に近づいていきます。
禁煙すれば本人の健康はもちろん、家族や周りの方へのタバコによる影響もなくなります。
また、経済面でもタバコに費やしてきたお金がかからなくなり、長期で考えると大きな金額が浮くことになります。
(例:1日1箱540円×10年=約197万円!
禁煙の効果:厚生労働省『e-ヘルスネット情報提供』より
禁煙のコツ
喫煙には、ニコチンに対する「身体的依存」と喫煙習慣による「心理的依存」があります。
「身体的依存」には、ニコチンパッチなどの禁煙補助薬を使用することで、ニコチン切れの症状を抑えることができます。
「心理的依存」には、行動習慣を変える日常生活の工夫が必要です。これをあわせて行うことで禁煙の成功率が高くなります。
「禁煙補助薬(剤)」ってなに?
ニコチン切れのイライラなどでツライと思われがちの禁煙も、禁煙補助薬を用いると比較的楽に禁煙をすることができます。
禁煙補助薬には「飲み薬」・「ニコチンパッチ【貼り薬】」・「ニコチンガム」の3種類があります。
「飲み薬」・「ニチコンパッチ(医療用)」は、医療機関で処方され、薬局でも調剤してもらうことができます。
「ニコチンパッチ(一般用医薬品)」・「ニコチンガム」は、薬局・薬店で購入できます。
禁煙外来~禁煙治療を保険で受けるには?
禁煙外来(健康保険等で禁煙治療が受けれる医療機関)では、専門の医師から本人に適した禁煙補助薬(ニコチンパッチ・飲み薬など)の処方や、禁煙のためのアドバイスを受けることができます。
以下の条件全てにあてはまる方で、医師が必要であると認めた場合は、禁煙治療に健康保険が適用されます。
- ニコチン依存症スクリーニングテスト(TDS(外部サイト)
)が5点以上で、医師にニコチン依存症と診断された。 - 35歳以上の方は、一日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上である。(35歳未満は200未満でもよい)
- 直ちに禁煙することを希望し、文書により同意できる。
- 前回の健康保険適用の禁煙治療初回診療日から1年を超えている。
- 禁煙外来(健康保険等で禁煙治療が受けれる医療機関)を受診すること。
※注釈:上記条件に当てはまらない方も、自由診療(全額自己負担)で禁煙治療を受けることができます。
練馬区内 禁煙外来・禁煙支援薬局一覧(マップ付:令和3年4月現在)(PDF:522KB)
禁煙を続けるには
- たばこに近づかない環境をつくる
- 禁煙を応援してくれる仲間をつくる
- 禁煙が続いたら自分に褒美を買う など
あなたの禁煙をメールで応援します
「練馬区禁煙マラソン」に参加登録すると、禁煙に役立つ具体的なアドバイスや応援メッセージのメールが180日間届きます。禁煙に関心のある方は、ぜひご登録ください。
禁煙に関するご相談
禁煙支援薬局
練馬区内の禁煙支援薬局では、薬剤師による禁煙支援が受けられます。ニコチンパッチなどの禁煙補助剤を購入することもできます。
保健相談所
保健相談所では、禁煙に関する相談、禁煙外来を行っている医療機関の紹介などを行っています。
禁煙について詳しく知りたい方はこちらへ
e-ヘルスネット(喫煙)/厚生労働省健康情報サイト(外部サイト)
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