としまえん跡地の「ハリー・ポッター」パーク、6月16日に開業

　東京都練馬区のとしまえん跡地に整備される、小説や映画で人気の「ハリー・ポッター」のテーマパークについて、施設を運営するワーナーブラザーススタジオジャパン（東京都港区）は15日、開業日を6月16日と発表した。同施設の開業は英ロンドンに次いで世界で2カ所目になる。

　施設は「ワーナー　ブラザース　スタジオツアー東京—メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。

敷地面積は約9万平方メートルで、作品に登場する「ホグワーツ魔法魔術学校」の大広間や、魔法の品々を売る「ダイアゴン横丁」など、映画の製作者が再現したセットの中を歩いて楽しめる。映画で使われた衣装や小道具も展示する。

　15日は報道陣向けに施設内のセット「ホグワーツ特急」と「9と3/4番線」が公開された。同社の松尾俊宏ゼネラルマネジャーは「映画作りの舞台裏や秘話を聞いて、感動と驚きを楽しんでもらえる場所だ」とアピールした。

　チケットは大人6300円、中高生5200円、4歳〜小学生3800円。事前予約制で、予約開始は3月22日午後2時。【南茂芽育】

引用元：BIGLOBEニュース