尾崎豊さんの兄が埼玉弁護士会長に…「弱者の人権を擁護」「自分のギターを弟が使い始めた」
埼玉弁護士会会長に尾崎康氏(62)が1日付で就任した。1992年に26歳で亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さんは実弟。10日に開いた記者会見で「弱者の人権を擁護する活動をする。権力乱用を厳重に警戒し、抗議していく」と語った。任期は1年。
尾崎氏は東京都練馬区出身。早稲田大法学部を卒業後、97年に弁護士登録した。
少年事件や児童虐待問題などに取り組み、弁護士任官制度で横浜地裁などの民事部門の裁判官として勤務した経験もある。
記者会見では兄弟関係に触れ、「自分が使わなくなったギターを小学生だった弟が使い始めた。彼が音楽を始めたきっかけだったかも」と話した。
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