閉園としまえん惜別、大仁田「電流爆破デスマッチ」勝利 「8度目の引退」阻止
今月末で94年の歴史に幕を閉じる遊園地「としまえん」(東京都練馬区)で27日夜、園内一帯を会場とするプロレスが行われた。
メインの6人タッグマッチには元参院議員の大仁田厚選手(62)が引退を懸けて参戦。得意とする「電流爆破デスマッチ」に勝利し、3年ぶり8度目の引退は避けられた。
主催した団体「DDTプロレスリング」は過去にもとしまえんでプロレスを実施したことがあり、今回の開催は閉園の4日前に実現。営業終了後の午後8時から行われたため無観客だったが、全5試合がインターネット放送で生中継された。
レスラーたちは試合中に園内のアトラクションに乗ったり、流れるプールに落ちたりするなど、ハプニング続出の仕掛けで歴史ある遊園地の閉幕を彩った。【吉田航太、山本晋】
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