LiLiCo&加藤諒、ハリポタ「魔法省」を完全再現したセットに大興奮「言葉にできないほど感動」
東京・練馬区のとしまえん跡地に建設中の「ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター-」(6月16日開業)内で11日、世界で初めてスタジオツアー東京だけに誕生する「魔法省」のセットが初公開され、映画コメンテ—タ—のLiLiCo(52)と、「ハリポタ」ファンを代表して俳優の加藤諒(33)がスペシャルゲストとして登壇。細部まで作り込まれたセットに大興奮の様子だった。
この日、お披露目されたのは、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面に登場した魔法省のフルスケールセット。
映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影で使用されたセットを再現し、衣装や小道具、魔法を生む秘密など、映画制作の裏側を体験することができる同様の施設は、先行してロンドンにもあるが、魔法省のフルスケールセットは東京にしかない目玉の一つ。
面積は900平方メートルを超え、壁の高さは9メートル以上。ラッカー塗装が施された木材でできた何千枚もの緑と赤のタイルが張り巡らされたセットは、撮影時、制作に最も時間がかかったセットの一つで、建設に22週間かかったそう。
それを「スタジオツアー東京」のために、映画シリーズの制作に参加したイギリスのクリエイターたちがそっくりそのまま手作業で新たに作り、東京に運搬して、見事に再現させた。
LiLiCoは「映画コメンテーターになった年と『ハリー・ポッター』の公開年が同じで、ハリーたちとともに歩み成長してきたので、この世界を実際に体験できて本当にうれしいです。魔法省はスケールも大きくリアルで、映画制作に携わった方が作り上げたクオリティーに言葉にできないほど感動しました。ファンだけでなく、すべての人がここにくれば作品を見たくなるほど圧倒されると思います。何回でもきたくなるのでオープンが楽しみです」と、コメント。
加藤は「僕も、ダニエル・ラドクリフ(ハリー役)と同じ歳なので、ハリーたちと一緒に成長を感じられるハリー・ポッターは大好きな作品です。印象的なシーンの多い魔法省ですが、細かく作り上げられていて、1つ1つのお部屋(オフィス)にも個性があって本当に感動しました。スクリーン上で観ていた映画のセットが間近で見ることができるのがファンにとってはたまらないです。映画制作の裏側や、映画の中に入り込める体験もあるので1日中楽しめると思います」と、オープンに期待を寄せた。
この日は、映画制作にも携わったアシスタント・コンストラクション・マネージャーのジョン・カーソップ氏も登壇し、「魔法省は、東京のスタジオツアーのために作られた唯一最大のセットです。オフィスの内装は映画で使用されたセットよりもはるかにクオリティーが高く、じっくりと観察することができます。さまざまなスタッフの想いやこだわりが詰まった美しいセットを体験し、素晴らしい時間を過ごしていただきたいです」と、来場を呼びかけていた。
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