浴室で死亡の男性 死後に感染判明
東京・練馬区に住む92歳の男性が先月、自宅の浴室で亡くなっているのが見つかり、死亡後の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認されたことがわかりました。
関係者によりますと、先月27日午前、練馬区に住む92歳の男性が浴槽の中で死亡しているのを同居している娘が見つけました。
男性の死因はわかっていませんが、亡くなる1週間ほど前から微熱が続いていて、死亡後の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
男性の妻は今年3月、練馬光が丘病院に入院しましたが、この病院では患者や職員に新型コロナウイルスへの感染が相次いでいて、妻も男性が亡くなる前の先月20日に感染が確認されていました。また、男性が死亡したあと、娘からも感染が確認され、家族間での感染の可能性もあるとみられています。
男性のように自宅などで死亡し、警視庁が変死として扱った事案で、死亡後に感染が判明したケースは、これまでに11件確認されていました。(04日10:38)
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