広瀬すず 吉永小百合との初共演に「凄く光栄」「ビビりながらやっています」
吉永小百合(75)主演の映画「いのちの停車場」(成島出監督)の撮影現場会見が11日、東映東京撮影所(練馬区東大泉)で開かれ、共演者が吉永への思いを語った。
この日は吉永のほか、松坂桃李(31)、広瀬すず(22)、西田敏行(72)、みなみらんぼう(75)も出席。松坂と広瀬はいずれも吉永とは初共演となる。
吉永について、松坂は「大変緊張しております。
ご一緒してみたいな思っていて、今回一緒に出来るってことで本当にうれしくて」と硬い表情であいさつ。「現場ではどんなお芝居をして役をつくられているんだろうって興味が凄くありまして、日々勉強させて頂いております」と話した。
広瀬は「ご一緒できると思っていなかったので、なんか凄く光栄。現場でも凄く一つ一つていねいで、やさしくて。それがお芝居からにじみ出ているので、お芝居をしていても凄く緊張してしまう毎日です。凄いビビりながらやっています」と現場での様子を伝えた。
1992年の「天国の大罪」以来の共演となった西田は、「学生の頃から憧れのマドンナでした。その前に『天国の駅』と二つ『天国』が題材の映画でご一緒させて頂いた。いつも吉永さんといると心は天国でした。すみません」と振り返り、今回も「天国です」と強調して笑いを誘った。
みなみは「43年ぶりに映画に出ました。みなさん、やさしくて温かくて大歓迎で迎えてくれました」と笑みを広げた。
映画は、吉永が在宅医療に従事する医師を主演し、終末期患者やその家族と真摯に向き合う姿を描く。吉永は映画122作品目にして初めて医師を演じる。会見では「白石咲和子役の吉永小百合です。通称・ドクターSです」と、人気テレビドラマの番組名にかけておどける場面もあった。
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