《 妻と“ドライブ蟹デート” 》NHK「おかあさんといっしょ」体操のまことお兄さんは2児のお父さんだった!「恋愛・結婚は禁止ですか?」と直撃してみたら…

「おかあさんといっしょ」(NHK・Eテレ)でお馴染みの“まことお兄さん”こと、福尾誠(29)が結婚していることが「文春オンライン」特集班の取材でわかった。お兄さんは2児の父親であり、家では“新米お父さん”として奮闘している。

「私たちのような子育て中の新米のママやパパにとって『おかあさんといっしょ』ほどありがたい番組はありません。いくらあやしても泣き止まない乳児も、朝なかなか起きない幼児も、『おかあさんといっしょ』が始まると、テレビに没頭する。番組がオンエア中の24分間は、束の間、育児から解放される。私の周りのママ友とも同じ感想をよく言い合います」(新米ママのAさん)

NHK「おかあさんといっしょ」 公式ホームページより

◆ ◆ ◆

体操のお兄さんが結婚し、お父さんに…?

 福尾は、2019年4月、小林よしひさ(40)からバトンを渡された「12代目たいそうのお兄さん」だ。番組の終盤に、秋元杏月(24)と共におこなわれる体操「からだ☆ダンダン」は子どもだけでなく、ママからも大人気だ。

「まことお兄さんといえば、イケメンかつ見事な筋肉美の持ち主で、特に腕の筋肉がセクシーだとママの間で人気です。子どもの頃から体操教室に通い16年間、体操選手として活動した。国体で優勝するなど、選手としても実績を残しています。彼の引き締まった二の腕が番組で露出されると、ツイッターで『まことお兄さん』がトレンド入りするほど。それでいて、番組のコーナーで描く絵があまりにも下手で、そこに『ギャップ萌え』するママも多くいます」(児童書編集者)

 また、福尾は学者としての顔も持っている。2014年に順天堂大学大学院に進み、「スポーツ健康科学研究科」で博士過程を修了。「体操選手の脳」について研究した。

 そんな福尾には、「たいそうのお兄さん」に就任した2019年当初から恋人がいた。当時、取材班のもとには「東京スカイツリー付近のある街で小柄な美女とデートをしていた」などの目撃情報が頻繁によせられていた。

「コロナ以前から、福尾さんは警戒してか、常にグレーのマスクに帽子で変装して、彼女と親しげに自宅付近を散策していましたよ。コンビニや駅周辺などで何度か見かけました。2人で仲良く自宅マンションに入っていく様子も何度も見ました」(近隣住民)

「おかあさんといっしょ」出演者への“厳格なルール”

 しかし、「おかあさんといっしょ」に出演する“お兄さん”や“お姉さん”には厳格 なルールが定められていると当時からいわれていた。前出の児童書編集者が語る。

「イメージを大切にしている番組だけに、お兄さん、お姉さんは他番組の出演は一切NG。プライベートでヒゲを生やすことや短パンを履くことすら禁止で、もしもの事故の可能性から自動車の運転や海外旅行に行くこともご法度だといわれている。過去には恋人と『路上キス』する瞬間を、写真誌に報道された後に急遽番組を“卒業”したお姉さんもおり、恋愛も制限されていたようだ」

 そんな中でひっそりと愛を育んでいたまことお兄さん。交際情報がもたらされてから2年が経ち、福尾が「結婚し、父親になった」という情報を取材班は入手した。福尾は都内近郊の某ベッドダウンにあるマンションのファミリータイプの部屋を、最近ローンで購入したという。同マンションを訪れると、駐車場には、福尾の愛車のBMWがあり、その後部座席にはベビーシートが2台設置されていた。

「家族で出かける時も、一緒にいる場面を見せないように気をつかっている」

 マンションの近隣住民に話を聞くと、“お兄さん一家”を心配するこんな声が聞こえてきた。

「お子さんは双子のようで、まだ生後数ヶ月。お母さんが毎日、両手が使えるママリュックを背負い、大きなベビーカーを押して子育てに追われている様子を見かけます。福尾さんは仕事柄パパと公表していないこともあってか、素顔で外で家族一緒に散歩する姿すら見かけたことがありません。福尾さんは1人でマンションをでるときも帽子にサングラス、マスク姿に変装して周囲に人がいないか警戒しています。家族で車で出かける時も、時間差でマンションを出て、決して一緒にいる場面を見せないようにととても気をつかっているようです」

 福尾は、電車に乗っている時は、立っている老人を見つけると自分の席を譲ったりするような好青年だ。5月30日の日曜日、取材班は都内で家族サービスをする“まことお父さん”の姿を見かけた。




 都内某所、愛車を運転する福尾の隣の助手席には妻と思われる女性がおり、後部座席には子どもたちが乗っていた。車は練馬区内のとあるマンション前の駐車場に停車すると、福尾と妻らしき女性はそれぞれ子どもを抱き、そのマンションに入っていった。

妻を労うための「束の間のデート」

 その後、福尾と妻と思われる女性は2人でマンションから出てくると、近所の蟹料理店に入り、夫婦水入らずの時間を過ごした。子育てに追われる妻を労うため、知人に2人の子どもを預け、束の間のデートを楽しんだものと思われる。1時間半後には店を出て、再びマンションへと戻った。福尾の知人が明かす。

「本当は、早く公表したほうが堂々と家族で歩けるし、ご本人や奥様にとっても気が楽になると思うんです。ですがNHKの方針やファンのことを考えるとなかなか難しい。彼も悩んでいると思います」

 福尾は今、何を思うのか。7月14日、帽子にマスク、サングラスをかけて変装し、短パン、サンダル姿で自宅から出てきた福尾に声をかけた。突然の記者の声かけに驚いた福尾だが、立ち止まり取材に対応してくれた。

「私の方から発言するのはルール上できない」

——「文春オンライン」です。驚かせてすみません。

「こちらこそ、ありがとうございます。まさか自分に来るとは思いませんでした。すごいな、芸能人みたいだ」

——まことお兄さんは結婚されて、お子さんも産まれ、お父さんになられたようで?

「それは、ちょっと自分からはお答えできなくて…申し訳ないです。私がどういう人物かはご存知だと思いますが、イメージというか。(「おかあさんといっしょ」は)局が母体となっているので、どうしても私のほうから何か発言するのはルール上できないといいますか…」

——お兄さんという立場上、変装しないと外で気軽に、奥様やお子さんとも遊べない?

「ちょっと、お答えできないです。すいません」

——お兄さん、お姉さんの恋愛・結婚は禁止されているのでしょうか?

「それは現役の私の口からは何もいえないので、全てそういう部分はNHKを通して頂ければ。やはり歴史もあるものなので」

——(今日穿いている)短パンは禁止ですか?

「あ、それは大丈夫です(笑)」

——車の運転は?

「運転も大丈夫です、あれ? コレ言っていいのかな…別に禁止ではないです。いろいろな噂がとびかっていると思うんですけど、それも含めてNHKに問い合わせてください」

「家でも準備はしています(笑)」

——“お兄さん”が“お父さん”になったと公表しても、お父さんの育児参加が求められる今の時代では、問題ないというか、むしろ歓迎されると思うのですが。

「本当にすいません、私の口からは」

——自宅でも「からだ☆ダンダン」や「あ・そ・ぎゅ〜」(※福尾が担当するコーナーの親子体操)をしたりしますか?

「あの…それはもちろん、エンターテイメントを提供する立場としては家でも準備はしています(笑)」

「せっかく来ていただいたので、対応できるところは対応します」

 同日、NHKに質問状を送ると以下の回答があった。

「出演者のプライベートについては公表しておりません。(出演者の恋愛に関しても)禁止しておりません。車の運転については、十分注意していただくようお願いをしています」

 福尾は自身の立場を考えながらも、精一杯取材に応じてくれた。

「せっかく来ていただいたので、対応できるところは対応します」と答え、その後の取材は1時間に及んだ。 #2 ではその直撃インタビューの様子を詳述する。

《スクープ撮》NHK「おかあさんといっしょ」“お父さん”になった、体操のまことお兄さんを直撃!「絵は得意?」「毎日窮屈じゃないですか?」…教育論まで全部聞いた!! へ続く

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))

引用元:BIGLOBEニュース

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