グルメ

【石神井公園】大山鶏を使った絶品透明スープで味わうさっぱり系ラーメン『らぁ麺和來』

ねりねりマロン
2022.10.11

2020年6月オープン

本日は、石神井公園駅南口から徒歩2分、以前より気になっていたラーメン店をご紹介させていただきます。
こちら、2020年6月にオープンした「らぁ麺和來(かずき)」

昨年あたりから通る度に外のメニューを見ていたのですが、常に混んでいて入る機会がなかったんですね。
メニューを見ていて心惹かれていたのが「塩らぁ麺」

基本塩が好きなのですが、なかなか美味しい塩ラーメンに出会えずにいたので、これは一度食べてみたい、と機会を伺っておりました。

運良くお客様が出て席が空いたタイミングだったので、念願の初来店♪

メニューのご紹介

「いらっしゃいませ〜」と元気な声でお出迎え。
まずは、入口すぐの券売機で食券の購入。券売機の横には両替機も置いてありました。

ラーメンは大きく分けて3種類。
醤油(鶏精油)、塩、煮干しから選べます。
その他に、背脂やつけ麺(昆布水)、まぜそば、ワンタンなど、結構種類は豊富です。

本日は悩むことなく「塩らぁ麺」をチョイス。
塩らぁ麺には普通の塩らぁ麺、〝味玉〟塩らぁ麺、〝特製〟塩らぁ麺の3種類があります。せっかくなので「特製塩らぁ麺　1030円」を購入、そしてご飯ものから「レアチャーシュー丼　300円」を追加購入。

綺麗な店内

新しいお店ということで、店内は照明も明るくとても清潔感があり、綺麗。

カウンター席9席の他に、テーブル席も2名席×3卓、4名席×1卓あるため、女性の友達同士や親子連れの姿も見られました。外からも良く見えるのでどなたでも入りやすい感じの店内です。

運良く空いたカウンターの一番端の席ゲット♪
席に着き、食券を渡すと、「紙エプロンはご利用ですか？」と聞かれ、白い服だったため、お言葉に甘え頂戴致しました。

こだわりの食材

こちらのお店の素晴らしいところは、全ての食材に対しこだわりを持っていて、それをお客様にしっかりと伝えようとするその心意気。

カウンター席にはこの様な貼り紙があり、食材ひとつひとつに対するこだわりと愛情が感じられます。

ラーメンを待つ間、じっくり読ませて頂きました。
そんなこだわりの食材は後ほどご紹介させていただきます♪

ビジュアル良し！

待つこと約５分、まずはレアチャーシュー丼が運ばれてきました。

うわぁ、美味しそう♪
間もなく、本日のメイン、塩らぁ麺が運ばれてきました。

まずは、その見た目の綺麗さに目を奪われました。シンプルながら見た目オシャレ系ラーメン♪

トッピングはチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、ねぎ、のり、味たま。
盛り付けが綺麗ですね。

では、早速いただきます。

特製塩らぁ麺　1030円

まずはスープからいただきます。こちらのお店自慢のブランド鶏〝大山鶏〟を使ったスープ。塩は、更にそのスープに特製の塩だれと香り高いポルチーニ油を合わせているとのこと。
見てください、この透明感！綺麗なスープです。
鶏の臭みはなく、旨味が凝縮されたあっさり系のスープで美味しい！

お次は麺。
数種類の選び抜かれた小麦を絶妙なバランスで配合した〝全粒粉〟を使用。
風味の良さが特徴です。コシがあり、のど越しが良く、スルスルと胃に入っていきます。
ブランド鶏を使用したスープに、全粒粉の麺がよく絡み、香りが良く、上品な味わいです。

メンマも大きめで柔らかく食べ応えがあります。

そして玉ねぎとねぎが良いアクセントになっています。

こちらは大きく存在感のある豚バラチャーシュー。
豚バラ肉をじっくり4時間煮込み特製のタレに一晩漬け込んだという一品です。どこか燻製ベーコンのような風味のオリジナリティ溢れるチャーシュー、美味しいですね！

山唐酢(さんとうす)

この辺りで味変タイム♪
実は、待っている間に気になる物を発見しておりました。それは、、、

山唐酢(さんとうす)

香り高く独特の辛みがある山椒唐辛子を酢漬けにし、甘みと辛みが出る薬味にした、という何とも気になる調味料、しかも、「塩らぁ麺にご利用下さい」と書いてあるではないか！

スタッフさんに声をかけ、出てきたのがコレ。

「香りが強い商品ですので、少量ずつお試し下さい」とのこと。
確かに開けた瞬間、ふわ〜っと漂う山椒の香り。

早速、投入！

ほんの少し入れただけで、あっさり系の塩スープにピリッとした刺激を与えてくれる、これは良い！

ちなみに、煮干しそばには七味がおすすめとのこと。

極上の味玉

さて、どの具材も美味しいのですが、中でも驚いたのが、コレ。

味玉です。
一見普通のこの味玉ですが、

いざ割ってみると、、、

見て下さい、この感じ！！

画像で見てもかなり黄身が濃い色をしていると思うのですが、実際はもっと凄い！
何も意識せず卵を割った時のあの衝撃と言ったら、、、とにかく黄身が真っ赤な色をしていて驚きました。
真っ赤でいて、そして透明感がある、こんな感じの黄身は見たことがない！極上感漂う味玉です。

気になって調べてみると、福島県産の『マキシマムこいたまご』というブランド卵を使用しているらしい。

飼育環境とエサにこだわり育てられた卵は、驚く程濃厚！
パプリカ等を配合した、アグリテクノの独自配合飼料を与えることで、鶏の健康を保ち、 黄身の濃さを極限まで高めた卵なんだとか。

インパクト大の味玉でした。

おやおや、ここで具材の下に埋もれたチャーシューを発見、、、あれ、さっきのチャーシューと違う！

どうやら〝特製〟塩らぁ麺には2種類のチャーシューが乗っている様です。
こちらは、鶏チャーシュー。国内産の鶏むね肉をこだわりの塩だれに漬け込んで低温調理でじっくり火入れをした一品で、あっさり系のスープとよく合います。

特製にして良かった♪

レアチャーシュー丼

ラーメンのお供に注文した、レアチャーシュー丼。
〝レア〟という言葉通り、綺麗なピンク色のチャーシューがご飯を覆っております。
先程のラーメンには豚バラチャーシューと鶏チャーシューの2種類が入っていたため、本日3種類目のチャーシューです。

こちらのレアチャーシューは、豚肩ロースを低温調理して作っているということで、とても柔らかくしっとりとしていて、上には濃いめのタレがかかっていて、ローストビーフ丼を食べている様な感覚です。