ハリー・ポッター新施設きょうオープン “マルフォイ”&浜辺美波らが“魔法”でテープカット
東京都練馬区にあった遊園地「としまえん」の跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 − メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がきょう16日、オープンを迎えた。「オープニング・セレモニー」には、映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイ役を演じるトム・フェルトン(35)、声優の小野賢章(33)、俳優の浜辺美波(22)が登場した。
新施設の開業を祝うために駆けつけたトムは「この施設を可能にしたすべての方々に感謝をしたい。映画に関わっていたキャスト、何年も力を尽くして作ったスタッフを代表して、これだけディティールにこだわって作ったことに感謝していることを伝えたい」と力強く伝えた。
「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンだという浜辺は、一足先に施設を体験し「胸が震えるような感動を何度も感じました。オープンを目に焼きつけたいと思います」としみじみ。「オープンしてからも何度も足を運んで思い出をつくっていきたい」と語った。
テープカットでは、登壇者らが杖を持って登場。ハリー・ポッター役の日本版声優を務めた小野のカウントダウンに合わせ、「アロホモラ〜!」と魔法をかけると、はさみを使用せずにテープがカットされた。
アジア初となる「スタジオツアー東京」は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の裏側を実際に体験できる施設。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模となる。
映画制作の舞台裏を知ると同時に、映画制作に携わった世界最高峰のクリエイターたちの制作した数々のセットをはじめ、豪華な衣装や魔法動物たちに遭遇することができるほか、映画『ハリー・ポッター』シリーズの象徴的なセットのひとつである大広間に入ったり、9と3/4番線ホームからホグワーツ特急に乗車したり、禁じられた森の奥深くまで足を踏み入れたりと、いまだ公開されていない数々の名場面のセットを探索できる。
イベントには、トム、小野、浜辺のほか、小池百合子氏(東京都知事)、後藤高志氏(株式会社 西武ホールディングス代表取締役会長会長執行役員兼CEO/西武鉄道株式会社取締役会長)、岡藤正広氏(伊藤忠商事株式会社代表取締役会長CEO)、織田寛明氏(芙蓉総合リース株式会社代表取締役社長)、前川燿男氏(練馬区長)、ジェフ・ネイグラー氏(ワーナーブラザース ワールドワイド スタジオ オペレーションズ プレジデント)、サラ・ルーツ氏(ワーナー ブラザース ワールドワイドツアーズ アンド リテイル デスティネーションズ エグゼクティブ・バイスプレジデント)、トーベン・イェンセン氏(ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社 ゼネラルマネージャー)、高橋雅美氏(ワーナー ブラザース ディスカバリー ジャパン プレジデント)も出席した。
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