福島遺体遺棄“東京の女性”か、銀行の預金“ほぼ全額”引き出し

 東京・練馬区の20歳の女性とみられる遺体が福島県に遺棄された事件で、女性が姿を見せなくなった先月29日以降に、銀行口座から預金のほぼ全額が引き出されていたことが分かりました。


 死体遺棄の疑いで逮捕された熊澤義信容疑者(27)は、今月3日から9日にかけて、練馬区のマンションから専門学校生の谷口夏希さん(20)とみられる遺体を運び出して車の中に放置し、そのまま運転して福島県いわき市の駐車場まで運んだ疑いが持たれています。

 マンションの防犯カメラには、先月28日の夜、谷口さんが帰宅した直後に、熊澤容疑者とみられる男が中に入る姿が写っていて、その翌日から谷口さんは学校に姿を見せなくなりました。

 また、その後、谷口さんの銀行口座から預金のほぼ全額にあたるおよそ6万円が普段利用しない場所で引き出されていたことが分かりました。警視庁は、強盗殺人容疑も視野に調べる方針です。(11日11:21)

引用元:BIGLOBEニュース

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