【流行警報】ヘルパンギーナが流行しています
子供を中心に流行する感染症について (東京都)(外部サイト)
ヘルパンギーナが流行、都内で警報基準を超える(東京都)(外部サイト)
ヘルパンギーナの主な症状
- 38度以上の突然の発熱、口の中にできる水疱が主な症状です。
- 水疱や、それが破れたことによる口腔内の痛みのために不機嫌、食欲不振、脱水を呈することがあります。
ヘルパンギーナの感染経路と感染予防のポイント
- ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。
- こまめな手洗い、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう等の咳エチケットを心がけましょう。
- 咳などの症状がある場合は、登園を見合わせるなど無理をさせないように配慮しましょう。
- 症状がおさまった後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には手洗いを心がけましょう。
- 集団生活ではタオルの共用は避けましょう。
- 先天性心疾患、慢性肺疾患などを持つ場合などは、かかりつけ医に相談し、感染予防や病気にかかった場合の対応について助言を受けておきましょう。
その他
RSウイルス感染症の報告も急増しています。
主な症状は、発熱、咳、鼻水、咽頭痛、倦怠感(元気がない等)などの、かぜに似た症状です。生後6か月未満の乳児の場合や、先天性心疾患、慢性肺疾患などを持つ小児の場合は重症化するおそれがあります。呼吸が早い、息苦しそうにしている、肩や全身を使って息をしている、顔色が悪い、元気がないなどの様子が見られた場合には、早めに受診しましょう。
また、感染経路および感染予防のポイントはヘルパンギーナと共通です。感染予防策の徹底をお願いします。
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