令和5年 感染症発生動向調査(第30週)
区内感染症の発生状況
第30週(令和5年7月24日から令和5年7月30日)
【定点当たり報告数】
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週11.38人で先週8.90人より増加」
東京都の報告数「今週11.12人で先週9.35人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は増加しています。
- ヘルパンギーナ(小児科定点)
練馬区の報告数「今週3.23人で先週5.38人より減少」
東京都の報告数「今週3.22人で先週3.71人より減少」
※練馬区および東京都で警報が発令中です。
※ヘルパンギーナの定点あたり報告数は先週より減少していますが、今後の動向に注意が必要です。
ヘルパンギーナが流行、都内で警報基準を超える(東京都)(外部サイト)
子供を中心に流行する感染症について (東京都)(外部サイト)
【その他感染症(全数報告)】
- 結核 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第29週(令和5年7月17日から令和5年7月23日)
【定点当たり報告数】
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週8.90人で先週7.19人より増加」
東京都の報告数「今週9.35人で先週8.21人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、先週より増加しています。
- ヘルパンギーナ(小児科定点)
練馬区の報告数「今週5.38人で先週8.15人より減少」
東京都の報告数「今週3.71人で先週6.57人より減少」
※練馬区および東京都で警報が発令中です。
※ヘルパンギーナの定点あたり報告数は先週より減少していますが、連休中の医療機関の休診が影響している可能性があり ます。
【その他感染症(全数報告)】
- 結核 1件
- 腸管出血性大腸菌感染症 1件
- 急性脳炎 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
第28週(令和5年7月10日から令和5年7月16日)
【定点当たり報告数】
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(インフルエンザ/COVID-19定点)
練馬区の報告数「今週7.50人で先週7.00人より増加」
東京都の報告数「今週8.25人で先週7.58人より増加」
※新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、先週より増加しています。
- ヘルパンギーナ(小児科定点)
練馬区の報告数「今週8.67人で先週13.17人より減少」
東京都の報告数「今週6.59人で先週8.00人より減少」
※ヘルパンギーナの定点当たり報告数は先週より減少していますが、警報基準「6」は超えており、今後の動向に注意が必要です。
【その他感染症(全数報告)】
- 腸管出血性大腸菌感染症 1件
注意 医療機関からの報告や検査結果の判明等により、後日数値が変動する可能性があります。
インフルエンザの流行状況(東京都 2022-2023年シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎の流行状況(東京都 2022-2023年シーズン)(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
インフルエンザとは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
感染性胃腸炎とは(東京都感染症情報センターホームページ)(外部サイト)
定点とは?
感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。
練馬区では、小児科定点13ヵ所、インフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所、眼科定点2ヵ所が指定されています。
定点あたり報告数とは?
1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。
この数値によって、感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたり報告数です。
たとえば、練馬区内でインフルエンザの報告が1週間に42件あった場合、報告数(42件)を定点医療機関の数(練馬区内のインフルエンザ/COVID-19定点21ヵ所)で割ります。この場合は、42÷21=2.00となり、練馬区のインフルエンザの流行状況を推計することができます。
定点報告疾病 週報告分 保健所別集計表(東京都内)(外部サイト)
警報・注意報とは?
警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指します。注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを指します。
警報・注意報レベルの基準値は、これまでの感染症発生動向調査のデータから、疾病ごとに定められています。警報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値(開始基準値)以上で開始し、別の基準値(終息基準値)未満で終息します。注意報レベルは、1週間の定点あたり報告数がある基準値以上の場合です。
注目情報
このページを見ている人はこんなページも見ています
類似ページ
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。