【休室】中学生対象適応指導教室トライ

トライとは

 練馬区在住または練馬区立学校在籍の中学生で、不登校や不登校に準じた状況にある生徒を対象とした適応指導教室です。都営大江戸線光が丘駅から徒歩10分の学校教育支援センター内(光が丘第一中学校隣接)にあります。
 学校とは異なった環境の中で、さまざまな悩みの相談や学習・集団活動などを通して、自律心や自ら学ぶ力、社会的能力を育て、学校生活に復帰できるよう支援します。

具体的な活動内容の紹介

  • 基礎学力の定着を図る小集団授業および個人学習
  • スポーツ活動や体験的活動
  • 会話やゲームなどの集団活動
  • 進路学習

学習指導

 教職経験者が国語、社会、数学、理科、英語、パソコンの学習指導を行います。
 個人学習では、本人が学習内容を決め、教職経験者などが補助指導をします。

心理教育相談員によるカウンセリングやグループセラピー

 臨床心理士などの心理教育相談員が個別カウンセリングや集団活動を行い、心の安定を図り、人間関係が広がるよう支援します。生徒の希望により、個別の相談にも対応します。

主な年間行事

 開室式、閉室式、保護者会、遠足、料理教室、百人一首大会など

入室までの手続きは

入室希望の方は、学校に相談したうえでトライにお電話いただき、入室相談の予約をおとりください。
(1)電話で申し込み
     学校教育支援センター トライ 電話:03-6385-9911
(2)入室相談
(3)入室申請書提出・初回面接(インテーク)
(4)入室会議
(5)入室のお知らせ
(6)通室開始

トライQ&A

トライに通うために費用はかかりますか。

 通常の学習指導は無料です。通室に必要な交通費や昼食費は自己負担となります。調理実習や遠足などの行事に参加する場合、材料費や入館料などの実費がかかることがあります。

トライの見学はできますか

 授業の見学はご遠慮いただいていますが、施設の見学はできます。事前にご連絡いただいたうえで、平日午後3時以降に保護者の方とご一緒においでください。あわせて入室の相談もできます。

トライに通うと、学校での出席扱いになると聞きましたが、本当ですか。

 トライに登録している生徒の出席状況については、毎月、在籍校に報告しています。出席扱いとするかどうかは在籍校の校長の判断となりますが、トライの出席状況や活動状況を確認し、出席扱いとなることが多いです。

どんな服装で通えばいいですか。

 学校の標準服でも私服でも大丈夫です。

給食はありますか。

 給食はありませんので、お弁当をお持ちください。

自転車で通ってもいいですか。

 保護者の方のご判断と責任のもと、自転車で通うこともできます。交通安全に気を付けておいでください。

トライには、どんなきまりがありますか。

 トライも集団で学習する場ですので、持ち物や服装などについて、いくつかのきまりがあります。

学校へ行ける日もあるのですが、トライに通いながら、学校に登校してもいいのですか。

 もちろん、大丈夫です。登校を支援する教室ですので、トライに登録したあとも、学校へ行ける日には、登校することをお勧めしています。

学校にずっと行っていないので、毎日朝からトライに通えるかどうか心配です。

 状況に応じて、参加できる時間から、少しずつ通うことができます。

学校を長い間休んでいるので、勉強についていけるか心配です。

 お子さんの学習進度にあわせて、基礎から勉強できる時間を設けています。小学校の復習ができる独自教材も作成しています。

家で過ごすことが多かったので、トライの集団に入れるかどうか心配です。

 心理教育相談員が集団での活動に慣れるよう支援します。集団になじめないお子さんの場合、個別学習指導のご相談にも応じています。

学校を長い間休んでいるのですが、高校に進学できるでしょうか。

 トライでは、高校進学に向けた進路学習も行っています。不登校などで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする高校として設置された「チャレンジスクール」など、新しいタイプの都立高校もあります。トライに在籍していた生徒のほとんどは、高校に進学しています。

トライに通うことを学校に知られたくないのですが、学校に内緒で通うことはできますか。

 トライに登録する際には、在籍校の校長の承認が必要となります。在籍校へのご相談をお願いしています。

電車を使って通う場合、通学定期券を使うことはできますか。

 通学定期券とは異なりますが、在籍校で必要な申請書提出等の手続きをしていただくと、実習定期券という通学定期券と類似の定期券を購入することができます。

お問い合わせ

学校教育支援センター

電話:03-6385-9911

この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)新規ウィンドウで開きます。

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引用元:練馬区公式ホームページ

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