日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」【6月2日(火曜)から6月28日(日曜)まで】
東京都は5月29日(金曜)、休業要請の段階的な緩和等を示した「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」の段階を、6月1日(月曜)からステップ2に移行することを発表しました。
練馬区立美術館は、この考え方に基づき、6月2日(火曜)から、以下のとおり「感染予防のための文化施設共通の利用ルール」を設けたうえで、「ショパン-200年の肖像」展を開催するとともに、施設の利用貸し出しを再開します。
(注釈)令和2年11・12月分の施設利用抽選会については、以下のとおり実施いたします。
令和2年11月利用分 6月18日(木曜)午前10時10分から
令和2年12月利用分 6月18日(木曜)午後1時10分から
【感染予防のための文化施設共通の利用ルール】
3つの密を避けることをはじめとして感染予防のためのルールを、次のとおり設けます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。詳細はお問合せください(練馬区立美術館03-3577-1821)。
- 混雑状況によっては、入館制限を行う場合があります。
- 利用者の皆様には、来館前に検温、手洗いを済ませていただき、発熱、頭痛、せき、のどの痛み、嗅覚・味覚の違和感、倦怠感などの症状がある場合は、来館はご遠慮ください。
- 館内では、マスクの着用、入口での手指消毒、トイレでのせっけんによる手洗いの励行、使用した備品類の消毒、部屋の換気・清掃、立ち話をしない、などご協力ください。
- 利用団体代表者の方は、当日の利用メンバーおよび連絡先の把握をお願いいたします。個人でご利用の方は、連絡先等の提供にご協力ください。
- 定員のある施設の利用は、定員の50%かつ100名以下とさせていただきます。利用人数をご確認ください。
- 合唱、演劇、ダンス、カラオケ、囲碁、将棋、麻雀、詩吟、バレエ、吹奏楽、飲食を伴うものなどを目的とする利用は、当面の間できません。(これに関連する備品類の貸出についても、当面の間休止します。)
(注釈)練馬区立美術館では、利用者の皆様が触れるドアノブ、手すり、照明スイッチ、エレベーターのボタン、ロビーの椅子などの消毒および各部屋の換気を適時実施します。また、職員のマスク着用、窓口へのクリアシートの設置を行います。
(注釈)国・東京都の方針に変化が見られた際など、必要に応じて見直しを行います。見直し内容は、決定しだいホームページ等でご案内させていただきますので、適宜ご確認ください。
2019年、日本とポーランドは国交100周年を迎えました。これを記念して、ポーランドが誇るロマン主義を代表するピアニストで作曲家のフリデリク・ショパン(注釈1)(Fryderyk Chopin、1810年から1849年)を新たな視点から再考する展覧会を開催します。
本展では、現在、ショパンの遺品・権利などを一括して保有・管理、研究および普及活動を行っているワルシャワの国立フリデリク・ショパン研究所(注釈2)(NIFC:Narodowy Instytut Fryderyka Chopina)の全面協力のもと、彼らの所有する本邦初公開の自筆譜や手紙、美術作品などを中心に、ワルシャワ国立博物館やドルドレヒト美術館(オランダ)、国内美術館が所蔵する油彩画など貴重な約250点を展示します。
注釈1:本展では、ショパンの洗礼名をポーランド語の綴りに則り「Fryderyk」とし、日本語カナ表記では原語の発音により近い「フリデリク」を用います。注釈2: ショパンの遺品・権利などを一括して管理し、研究、出版、音楽会、普及活動、フリデリク・ショパン博物館の運営、ショパン国際ピアノコンクールの開催などを行っています。
《フリデリク・ショパンの肖像》 アリ・シェフェール 1847年 油彩・カンヴァス ドルトレヒト美術館蔵 Dordrechts Museum
《ヴィエジュブノからのポーランド軍の帰還》 マルチン・ザレスキ 1831年 油彩・カンヴァス ワルシャワ国立博物館蔵 c Ligier Piotr / Muzeum Narodowe w Warszawie
会期
令和2年6月2日(火曜)から令和2年6月28日(日曜)まで
※4月26日(日曜)の開幕を延期しました。
休館日
月曜日
開館時間
午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般 1,000円
高校・大学生および65歳から74歳 800円
中学生以下および75歳以上 無料
(その他各種割引制度あり、美術館へ直接お問い合わせください)
関連イベントなど詳細リンク先
日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」(外部サイト)
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