水道水のくみ置きを習慣にしましょう
区は、災害時の飲料水を確保するため、乳児用飲料水の備蓄や他自治体との災害時協定の締結、区内の防災井戸の設置・指定などの取り組みを進めています。
区民の皆さまも災害の発生に備えて、水道水のくみ置きを習慣にしましょう。
水道水をくみ置く場合の注意点
くみ置き量の目安
- 大人 1人1日あたり3リットル
- 1歳未満の乳児 1人1日あたり1リットル
※人が1日に必要とする飲料水の量は、成人で2~2.5リットルといわれています。
くみ置きの方法
- 清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトルなど)に、できるだけ空気に触れないよう、口元まで入れてください。
- 市販のペットボトル飲料の容器を再利用する場合は、ジュースなどではなく、水の容器が適しています。
- 浄水器には、塩素まで除去してしまうものがありますので、直接、蛇口から水道水を入れてください。
- 保存前に沸かしてしまうと、水道水中の塩素が減ってしまうので、水のまま保存してください。
保存期間
- 飲食に使える保存期間(消毒用の塩素の効果が持続する期間)の目安は、直射日光を避けた涼しい場所で3日程度、冷蔵庫で10日程度です。
- 保存期間が過ぎたら、掃除や洗濯にお使いください。
- くみ置きした水を飲む時は、雑菌が入らないよう、容器に直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んでください。
この記事へのコメントはありません。