遺伝子組み換え“光るメダカ”を無許可育成か 販売業者や東工大の元大学院生ら9人摘発 「カルタヘナ法」違反で初の逮捕者

遺伝子を組み換えた、いわゆる“光るメダカ”を無許可で所持したなどとして、警視庁が販売業者の男や東工大の元大学院生らあわせて9人を摘発しました。
カルタヘナ法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県のメダカ販売業者・増田富男容疑者(67)やメダカ愛好家の男ら5人で、2021年ごろ、遺伝子を組み換えた、いわゆる“光るメダカ”を国の許可を得ずに育てたなどの疑いが持たれています。


また、東京工業大学の元大学院生の男性(現在35歳)ら4人も書類送検されました。
男性は研究所から“光るメダカ”の卵を持ち出し、メダカ愛好家の同級生の母親に渡していて、その後、増田容疑者ら5人に“光るメダカ”が拡散したということです。
警視庁は、この事件であわせておよそ1400匹の“光るメダカ”を押収し、中には2匹でおよそ10万円で販売されていたものもあったということです。
遺伝子組み換え生物の扱いについて規制する「カルタヘナ法」違反での逮捕は、全国初です。

引用元:BIGLOBEニュース

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