地下鉄構内に避難、しゃがんで頭守る…弾道ミサイル飛来想定し都内で5年ぶり訓練
弾道ミサイルが飛来し、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令されたとの想定で、住民の避難訓練が6日午前、東京都練馬区で行われた。住民60人が参加し、有事の際の行動を確認した。
訓練は国や都などの主催で、都内では2018年1月以来2回目。
参加者は、拡声機から訓練用のJアラートが流れると、「緊急一時避難施設」に指定されている都営大江戸線・練馬駅の地下構内に逃げ込み、しゃがんで頭を守る体勢をとった。訓練は駅近くの複合施設と公園でも行われ、Jアラート発令時に部屋の窓から離れたり、物陰に隠れたりする手順も確認した。
内閣官房によると、訓練は今年度、27都道府県で計42回を予定している。
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