死後1週間ほど経過か=20歳女性遺体遺棄―警視庁
専門学校生の谷口夏希さん(20)とみられる遺体が車の中で放置されていた事件で、検視の結果、遺体は死後1週間ほど経過している可能性が高いことが11日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
同課は同日、死体遺棄容疑で逮捕した熊沢義信容疑者(27)を送検。司法解剖して詳しい死因や死亡時期を調べる。
熊沢容疑者は今月上旬、谷口さんが住む東京都練馬区内の寮から福島県いわき市の駐車場まで遺体を車で運んだとして、10日逮捕された。
同課によると、谷口さんが通う専門学校から、「11月29日から出席していない」と今月6日に実家へ連絡。寮周辺の防犯カメラに3日未明、布団にくるまれたものを台車で運び出す熊沢容疑者とみられる男が映っていた。9日夜、いわき市内の駐車場に止まっていた車の中から女性の遺体を発見し、一緒にいた同容疑者を逮捕した。
[時事通信社]
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