救急車に「盲導犬乗せられない」 一時誤った説明
東京消防庁は今月、心肺停止となった女性を救急搬送した際、付き添いにあたる視覚障害の家族に対し、「盲導犬は乗せられない」と一時、誤った説明をしていたと発表しました。
東京消防庁によりますと、今月17日、練馬区で心肺停止の状態となった90代の女性を救急搬送する際、付き添いにあたる女性の家族に視覚障害があるため、盲導犬を救急車に同乗させることを求められました。
救急隊は一時、「盲導犬は同乗できない」と説明しましたが、その後、誤りだと分かって同乗を認めたということです。
これにより病院への搬送がおよそ5分遅れましたが、東京消防庁は「容態に遅延の影響はない」としています。(26日11:32)
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