【練馬駅】緑に癒されながら極上のケーキを味わう「かすたねっと」

憧れのお店

実は一目見た時から「ここでカフェがしたい！」と、心に誓ったお店があります。
そこは練馬駅の弁天通りにある「かすたねっと」です。
前を通るだけでも緑が美しくいつか行ってみたいと思っていました。

そんな願いを叶えにいざ、出発です。

弁天通りの癒しスポット

7月某日。
梅雨の晴れ間が美しい朝に弁天通りをお散歩です。

目的地はかすたねっと。駅から歩いて5分程でしょうか。
見えてきました。

素敵ですよね。
練馬の商店街の雰囲気とはガラッと変わり愛らしい店構えです。

通りに立って木の間から覗いてみます。

いい雰囲気ですよね。

小さなエントランスがあり、窓からテラス席が覗けます。

たくさんの焼き菓子たち

扉を開き中に入ってみましょう。

美味しそうな焼き菓子がたくさん並んでいます。
かすたねっとは手づくりの焼き菓子専門店で、なんと1986年創業の老舗だそうです。

どれにしようか目移りしてしまいますね。
プリンも頂いてみたかったけど、焼き菓子から始まったお店ですので、迷いに迷ってりんごのパウンドケーキと最後のひとつであったレモンウィークエンドというのにしてみました。
飲みものはアイスのカフェオレをつけて。

店員さんはひとつひとつ丁寧に用意してくださりました。

緑あふれるテラス席

準備が整いお会計を済ませてからテラス席へ移動します。

想像以上の居心地の良さです。

朝の太陽の輝きと植物のみなぎるエネルギー。鳥の囀りさえ聞こえてきそうな。

まるで軽井沢の朝を想いおこさせてくれるような瑞々しさを感じます。

りんごのパウンドケーキ

それでは頂いてみましょう。
丁寧にひとつひとつ包装されています。
まずはりんごのパウンドケーキから。

美味しい！！
驚くほどしっとりしていて、優しい手作りの味。
甘さも焼き加減も私好みで、こんなに美味しいパウンドケーキを頂くのはいつ以来だろう。
いや、はじめてかもしれない。

アイスカフェオレも、マシーンで抽出した珈琲に牛乳を注いで作っているので、味わい深くて美味しいのです。

幸せな癒し時間ですね。

レモンウィークエンド

お次はレモンウィークエンドを頂きましょうか。

口に運んでこれまたびっくり！！
りんごのパウンドケーキのさらに上をいく美味しさなんですもの！

パウンドケーキよりもさらにしっとりとしていて、爽やかなレモンの風味がお口の中いっぱいに広がります。

特等席に案内されて

私の隣の席では、麦わら帽子をテーブルに置いた素敵なマダムが朝時間を楽しんでいらっしゃいます。
ちょうど帰るところでしたので、撮影などで慌ただしくしていたことを一言お詫び申し上げました。

すると、マダムは微笑みながらこう言ってくれたのです。
「あら、それならこの席がいいわ。どうぞお座りになってください」

感謝を述べて、席を移動してみました。

わ～よいです！この席！
どうですか？写真で伝わりますか？

木漏れ日もちょうどよくテラスが見渡せるのもいい。
（映えるでしょ？）
教えてくださったマダムに感謝です。

Little Free Library

店内席ではパソコンを開いてお仕事をされている女性もいます。
焼き菓子だけ買って帰るお客さんもいましたし、子連れのママがテラス席で子どもに焼き菓子を食べさせている光景も。
みなさん思い思いに過ごされています。

お店を後にする時に気づいたのですが、このポストただの飾りではなくこんなコンセプトのものでした。

Little Free Library
自由に手に取って、店内で読んでいいみたい。

どんな本があるのか、ちょっとだけ拝見。

おっ。ブレイディみかこさんの著書だ。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』はベストセラーとなっていますね。
（私も１，２と持っています！）

黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』

小学生の時に読んで心に残った本で、娘が小学生になってからも読んでみたけどその面白さは色褪せません。
“あなたは悪い子じゃない”

まとめ

かすたねっとがここ練馬に店を構えたのは1986年のことです。
みんなが自分らしく働くことのできる場所で、ハンディキャップをもつ菓子職人もスタッフにも、働くよろこびをいつも感じてほしいと願っているそうです。

心癒される癒しの場所で、そこだけ時が止まっているかのようなゆったりと流れる時を感じることができました。

お菓子の美味しさにも驚かされます。
ぜひ皆さんも弁天通りのかすたねっとに足を運んでみてください。

あなただけの癒し時間がそこにあるはずです。