豚骨と味噌のコラボが絶妙!大泉学園駅にある「大泉らーめん」はアミューズメント型ラーメン店
豚骨薫る北海道を感じられるラーメン店が大泉学園駅にあった。その名も「大泉らーめん」
練馬区内のラーメン屋を巡る第2弾。
新たなお店を探している中で、気になったのが西武池袋線大泉学園駅北口にあるラーメン店。
その名も「大泉らーめん」。
事前情報では北海道の札幌味噌ラーメンを売りにしているらしいこのお店だが、店名からは北海道らしさが感じられない。
そのまんま大泉学園にあるラーメン屋さんという名前ではあるが早速訪問してみた。
電球色の黄色味がかった温かみのある灯りで照らされた店内にはカウンター7席とテーブルが4つ。たまたまテーブル席がひとつ空いていたのでテーブル席に案内された。
壁には様々なメニューが並び、夜には一杯やりたくなるようなおつまみメニューが並んでいる。
そんな中、目に飛び込んできたのはやはりラーメンメニュー。
そうだ。今日はラーメンをいただきに来たのだ。
そうこうしているうちに愛想よく笑顔でお水をもってきてくれた。
様々なメニューがある中でオススメを聞いてみると
「うちは北海道ラーメンが売りだから。あとは餃子。でもなんでも美味しいよ!」
北海道ラーメン・・・?
筆者は道産子。そしてラーメンにはちょっとだけうるさい…。
事前情報で知ってはいたが、「北海道ラーメン」というあまり聞きなれないワードに少し違和感を感じずにはいられなかった。
富山ブラックラーメンは有名だが、その他見たこと聞いたことのない種類のラーメンが並び面白さすら感じられるラーメンの数々。
ディズ●ーランドで次に何のアトラクションはどこにいこうか…そんな楽しさがメニューに感じるのである。
その感覚をぐっとこらえて、ほんのりお店に香る味噌のいい匂いにつられ一番のオススメである「北海道熟成味噌ラーメン」をいただくことにした。
出てきたのは、熱々の味噌ラーメン。
厚めのチャーシューに大量のネギとキクラゲが盛り付けられゴマが全体にふりかけられている一品。ネギの間からもやしとニンジン、しなちくが見え隠れし味噌の匂いが立ち込めてくる。
豚骨油が加わった味噌ラーメンで武骨な感じがスープから感じられる。
早速スープをいただくと、これがなかなかいける。
麺は太麺であるが、スープも絡みついている。
少しやわらかめではあるがこれもありといえば有り。
聞けば、味噌たれは北海道から取り寄せ、自家製スープとあわせて作っているとのこと。
麺も札幌の麺を使用しているというから札幌味噌ラーメンなんだろう。
あわせて、餃子もいただくことに。
「調味料とかは自家製で、ラー油なんかもつくる」
そう話しかけてきたのは、この店の副社長。
ラーメン店でのアルバイトを行い独立。
たくさんの物件を見て回り、この物件にほれ込み居抜きで開業したとのこと。
ほかにも居酒屋などのオーナーでもあったが、今はこの「大泉らーめん」に注力しているとのこと。
人懐っこい笑顔で語る副社長にコロナ禍での状況を聞いてみた。
「うちの店は、夜は飲みに来られるお客さんは多いんだけど、それがこのコロナの影響で半分くらいまでお客さんが減ってしまった。だから、5月から持ち帰りを始めて…。そしたら餃子とかよく出る(売れる)んですよ」
どの店もコロナ禍の影響で厳しいが、それでも、お店にはお客さんで埋まっていた。
たしかに餃子は常連さんと思われるお客さんたちから注文されていたし、ぷりぷりで美味しかった。
また、機会があったらほかのラーメンもいただいてみたい。
定休日:無休
営業時間:11:00~24:00
住所: 東京都練馬区東大泉4-27-38
アクセス: 大泉学園駅北口 徒歩5分
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。